はじめに
今回は、海外のディズニーパークの模様をアップさせていただきたいと思います。2016年12月のカリフォルニア・ディズニーです。今回のブログの一部は、昨年にもアップさせていただいたのですが、ちょっと内容をブラッシュアップさせていただきました。
悲しいことに、わたくしのブログを2か月以上定期的にフォローしていただいている方は一人もいないので(2018年12月現在)、リニューアルしようが何をしようが、みなさまにとって初めての記事となると思います(切ない現実ですね・・・)。
世界にはディズニーリゾートが数多く存在しますが、ディズニーランドの原点と言えば、カリフォルニア・アナハイムのリゾートです。こちらにはカリフォルニア・アドベンチャーとディズニーランド・パークの2つのテーマパークがあります。カリフォルニア・アドベンチャーではクリスマス限定イベント「FESTIVAL OF HOLIDAYS」を開催中でした。
アナハイム・ディズニーへのアクセス
リゾートのあるアナハイムの最寄り空港はロサンゼルス空港です。日本からは東京と関西空港から直行便があります。ロサンゼルス空港からアナハイムに向かうのは「Super Shuttle」がおすすめです(というか、これを使いました)。乗り合いタクシーみたいなもので、10人乗りくらいのバンで空港からホテルへ送迎してくれます。Webで予約して事前に料金を支払いますが、チップも一緒に支払うので、当日は何も考える必要はありません(日本人にとってチップを考えなくて済むと、もやもやしなくていいですね)。
空港の扉を出てすぐのところにバス停(というか、係員さんが立っています)があります。私が行ったときは、30分程度待たされて、バンに乗せられました。現在は改修中(おわったのかな?)のロサンゼルス空港ですが、私が訪れたことは慢性的に構内が大渋滞でした。バンはターミナルを回って順番にピックアップしてから空港を離れます。
アナハイムまでは高速道路を使っても1時間程度かかります。夕方などの通勤渋滞にぶつかると、さらに余計に時間がかかります。
アナハイムでも、いろいろなホテルでを回って順に客をおろしていきます。
逆に、ホテルから空港へ行くのも、予約をしておけばホテルに迎えに来てくれます。チェックアウト日も、ほとんどのホテルは荷物を預かってくれるでしょうから、荷物を受け取ってロビーで待っていればいいです。運転手さんが入ってきて、名前を呼んでくれます。
お迎えの当日、スマホに機械的に連絡電話が入ります。私はスマホの電源を切っていたので、日本についてから着信がわかりました。ということで、連絡電話に出れなくても多分大丈夫だと思います。
事前の用意
カリフォルニアのディズニーは、「マジックモーニング」と呼ばれる、アーリーエントリー制度があります。特別なチケットを事前購入していると、特定の曜日(火・木・土)の「ディズニーランド」に、営業開始時間1時間前から入場できます。2018年現在、対象は3日間以上のホッパーチケット(2つのパークを行き来できるチケット)購入者みたいですね。公式サイトで日本で購入してから行きましょう。
短期間滞在者なら、ミッキーネットというサイトで購入するのもお得です。対象は2日間以上のホッパーチケットになります。チケットは現地窓口で受け取りになりますが、その際に予約した証明書とID(パスポート)の提示が必要です。
それとは別に「エキストラマジックアワー」と呼ばれる、ディズニー公式ホテル宿泊者専用の、アーリーエントリー制度があります。こちらはカリフォルニア・アドベンチャーにも早く入場できます。ごちゃごちゃにならないように。
12月は寒い?
温暖なカリフォルニアとはいえ、12月にもなると夜になればかなり冷え込みます。それに、年中雨が降らないカリフォルニアですが、冬季は雨がふることもあるようです。いずれにしても防寒の用意は必要です。
夜のディズニーランド・パークを訪問
私がカリフォルニア・ディズニーを訪れたのは、夜の21時過ぎでした。さらに、雨が降っていて、最悪のコンディションです。日本なら22時には閉演ですが、カリフォルニア・ディズニー・パークは24時まで開いてます。
カリフォルニアのディズニーは、敷地内に入るために、空港のように金属探知機やX線検査装置を通過しなければなりません。このあたりは、お国柄ですね。非常に厳重な安全管理ですが、客が多いと大渋滞を起こしそうです。当然ですが、雨の夜にやってくる人はまばらですから、保安検査はまったく混雑していませんでした。
チケットはホッパー付きの2日券を購入しました。カリフォルニア・アドベンチャーは21時で閉園していたので、ディズニーランドに入りたいと思います。
ディズニーランド・パーク入り口のデコレーションです。ちょっとピンボケ写真ですね。こちらはランドパーク内を走る鉄道の駅にもなっています。高架下を潜り抜けると、
ディズニーランド・パークのメインストリートになります。冬の雨の中ですが、そこそこ人通りは多いですね。寒さは十分身に沁みます。夜の遅い時間ですが、子供連れも大勢いました。ストリートには大きなクリスマスツリーがそびえたっている・・・はずなんですが、写真がありませんねえ。撮影を忘れたのかなあ(泣)。
ストリートの奥にライトアップされたお城が見えますね。こちらは眠りの森の美女のお城です。日本ではシンデレラ城がメインですが、カリフォルニアはこのお城が中央に位置しています。ちょっと近づいてみましょう。
屋根から光の水が流れ落ちているように見えて美しいですね。実はこのお城、意外に小さいです。東京ディズニーランドのシンデレラ城と比較すると4分の1もないと思います。雨宿りもかねて、中に入ってみましょう。
眠りの森の美女の物語で登場するシーンがミニチュアで再現されています。入り口から出口に向かって進むと、ミニチュアでストーリーが順番に進んでいきます。このあたりは、東京ディズニーランドのシンデレラ城と同じ感じですね。
お姫様が眠らされてしまったシーンでしょうか。この建物の中は狭い通路を歩いていく、ウォークスルー型のアトラクションになっています。私でも狭いと感じたので、大柄な白人男性だとかなり狭く感じると思います。人気がないのか、私が行ったときは人影もありませんでした(冬の雨の夜なので参考程度にしかなりませんが・・・)。
つづいてやってきたのは、「トード氏のワイルドライド」です。2人乗りのライドで、トード氏の物語を見ていくアトラクションです。
おでむかえしてくれたこの方こそ、トードさんです。私もあまり知らないのですが、ディズニーのある物語に出てくるそうですね。
乗り物と雰囲気は、日本のディズニーランドの「ピノキオの冒険」に似ています。待ち時間は5分程度。カリフォルニアにしかないアトラクションなので乗りましたが、うーん、もとの物語を知らないとつらいのかなあ。
今度は「おとぎの国のカナルボート」に乗ります。8人乗りぐらいのボートで、昔話のミニチュアが点在する川を進んでいくアトラクションです。
物語は、同乗するキャストが私たちに読み聞かせます。無理矢理ノリを求めてくるところは、アメリカ的と言えるでしょうか。英語ですし、日本人にはちょっとつらいアトラクションかもしれません(笑)。
ボートから見える、ミニチュアのお城です。この日は待ち時間なしでしたが、翌日みるとかなり並んでいました)。
雨でクローズしているアトラクションも多かったです。カリフォルニアは雨が非常に少ない地域らしく、ほとんどのアトラクションでそもそも雨を想定していないようです。
「オートピア」「不思議の国のアリス」など、日本にないアトラクションのため期待していたのですが、残念ながらクローズでした(翌日も朝はクローズ、夕には復活しましたが行列が長くやはり乗れず)。
夜のイッツアスモールワールドです。日本とは違ってイルミネーションが派手ですね。こちらも今回はお預けです。
「ファインディング・ニモ・サブマリン・ヴォヤッジ」。名前の通り、潜水艦みたいな乗り物にのり、窓から見えるニモの世界を楽しみます。こちらは運営されていました。待ち時間5分程度で乗れました。迫力には欠けますが、ニモファンにはおすすめです。
メインストリートに戻ってきました。ウインドウはクリスマス一色です。
日本とは違って、いろいろレトロな印象ですね。
冬でも暖かいカリフォルニアですが、12月の雨の中ともなるとそれなりに寒く、このあたりで限界が来ました。時間も遅いため、アトラクションも順に運営中止になってきています。
ディズニーランド・パークの中ですが、見慣れたマークが。スタバですよ、スタバ。なんと、アメリカのディズニーには中にスターバックスが出店しています。そちらで軽食を購入し、ホテルに戻ることにしました。また、次の日もパークを訪問する予定です。
次回もカリフォルニア(アナハイム)にあるディズニーランドのクリスマスを報告させていただきます。