はじめに
今回も前回に引き続き、カリフォルニア(アナハイム)にあるディズニーランドの模様をアップさせていただきたいと思います。2016年12月、クリスマスのカリフォルニア・ディズニー、2日目の様子です。
世界にはディズニーリゾートが数多く存在しますが、ディズニーランドの原点と言えば、カリフォルニア・アナハイムのリゾートです。こちらにはカリフォルニア・アドベンチャーとディズニーランド・パークの2つのテーマパークがあります。カリフォルニア・アドベンチャーではクリスマス限定イベント「FESTIVAL OF HOLIDAYS」を開催中でした。
カリフォルニア・アドベンチャー:カーズの世界へ
翌日、朝起きると、外は土砂降りでした。テンション下がりながら、ホテルを出ました。
昨日と同様に人影がまばらのパークでした。カリフォルニアのディズニーは2つのパークがありますが、両方とも入り口は同じ場所にあります。今回は、カリフォルニア・アドベンチャーの方に入っていきます。
ディズニー公式ホテル宿泊者は開園1時間前に入場して楽しめる「エキストラ・マジック・アワー」があるらしいですが、安ホテル宿泊の私には関係なし。そもそも、これだけ空いているパークだと、通常入場でも十分です。
パークに入るころには、雨も小雨になってきていました。パークに入ってすぐ目の前には巨大なツリーがあります(今回はちゃんと写真を撮影していますね)。このツリーのある広場では、絶え間なく、ディズニーキャラクターのグリーティングが行われています。
パークはクリスマスのイベント「FESTIVAL OF HOLIDAYS」一色です。
カリフォルニア・アドベンチャーには、世界のディズニーのなかで唯一、「カーズ」専用のテーマエリアがあります。「カーズ」の映画に出てくるルート66沿いの街を、見事に再現しています。その街もクリスマスの装いですね。
町の入り口では、オラフか何かわからないものがお出迎えしていました。
ルート66らしき道を奥へ進んでいきます。
道の最も奥の突き当りを右手に曲がると、「ラジエーター・スプリングス・レーサー」と呼ばれるアトラクションがあります。カーズの世界の車に乗って荒野をレースするこのアトラクションは、その速度と爽快感が大人気で、ネット情報では常にすごい待ち時間が発生すると言われています。
さっそくそのアトラクションへ急ぎました。でも、みなさん入り口から中に入らずに引き返してくるんですよね。入り口の方によると「雨のためクローズしています」とのこと。そんなに雨は強くないのですが、アナハイムではあまり雨が降らないので、雨には弱いアトラクションなのでしょうね。
カリフォルニアディズニー一番人気のこのアトラクションに乗れないと、日本からわざわざきた意味がないです。しょぼしょぼと来た道を戻り始めましたが、ファストパス(時間限定の優先搭乗券)は発行されていました。少なくとも、今日中に復旧するつもりなのでしょう(と前向きに判断しました)。とりあえずファストパスをゲットして、この場を後にします。
せっかくカリフォルニアディズニーに来たのですから、ここでしか体験できないアトラクションに挑戦しましょう。まずは、「アリエルのアンダーシーアドベンチャー」。人魚姫の世界を乗り物に乗って体験していきます。
日本のディズニーランドのホーンテッドマンションみたいな乗り物に乗って、海底世界を旅します。リトル・マーメイドの物語が再現されています。待ち時間なしで体験できました。
こちらのディズニーでは、ディズニーキャラクターやプリンセスとのグリーティング施設が多く、日本の比ではありません。アメリカでは写真を撮るより、サインをもらうことが多いらしいです。私もせっかくなので、写真もサインも頑張ってみました。日本ではグリーティングできないですが、こちらではアナ雪のプリンセスに会えるとのことで、その施設を探します。
歩いていると、ディズニーキャラクターがいました。ディズニーチャンネルで時々見かける、おもちゃのお医者さんですよね(ちがったかな、名前は忘れました)? 日本のディズニーでは絶対会えませんよ。
このキャラクターの後ろの建物が、目的の建物みたいです。中では1組しか列に並んでいませんでした。日本にもしあれば1時間待ち以上になるのは間違いないでしょう。
案内された部屋の中で待っていたのは「アナ」。日本から来たというと「日本のディズニーは私も行ったことがあるわ。よく行くの?」だれも待っていないので、向こうも暇みたいです(笑)。テンションも高く、いろいろ話しかけてくれました。残念ながら、流ちょうな英語で話されると聞き取れないので(泣)、日本人らしく(?)あいまいな返事をしてしまいました。とにかく頑張って、写真を撮ってもらいサインをいただきましたよ。
目の前にモンスターズインクの「マイクとサリーのレスキュー」がありました。日本のアトラクションは、ヘルメットにライトを当てて遊びますが、こちらは単純に乗り物に乗って物語の雰囲気を眺めるだけです。当然待ち時間0。すいすい楽しめますね。
次に向かったアトラクションは「ソアリン」です。日本でも現在建設中で、もうすぐディズニーシーで体験できます。世界の名所を遊覧飛行する感覚で鑑賞できるアトラクションです。おそらく普段は待ち時間が生じるのでしょうが、やはり待ち時間0でした。アトラクション自体は迫力満点で、とても楽しめました。ただし、小さな子供は体験が無理みたいです。さあ、この調子でどんどん乗り倒しましょう。
次は「グリズリー・リバー・ラン」。円形の乗り物で、急流を下るアトラクションです。6人ぐらい円になってのります。搭乗口に階段を下りていくと待っている人は一人もおらず、キャストの方が暇そうにしていました。「あ、乗るのかい?」みたいな感じで、乗り物に誘導していただきました(あまりに早く進んでいったので、写真を撮ってないんですよね)。
いわゆる急流すべりですから、びしょびしょになるらしいですが、この日は朝から大雨なので全く問題になりません。乗り物はそんなに怖くなく(高所恐怖症の私でもOK)楽しめました。こちらも小さな子供は無理ですよ。
ここで雨が激しくなってきました。パークの奥の方には、さまざまな屋外型アトラクションがありましたが、軒並みクローズです、残念。人影もまばらですね。
あてもなくぶらぶら歩いていると、目の前に見えたのが「トイストーリー・マニア」でした。日本のディズニーでは普通は2時間待ちで、最大6時間待ちを記録した、大人気のアトラクションです。ここでは5分待ちでしたので、せっかくですからサクッと乗ってきました。点数を獲得するテレビゲームみたいな感じで、高得点にはコツ(というか裏技的知識)が必要です。ちなみに、ゲームの内容は日本のものと全く同じで、コツも一緒でした。
もう一度カーズの世界に戻ってみます。雨はまた落ち着いてきていました。「ラジエーター・スプリングス・レーサー」は復旧しているでしょうか?
幸い稼働していました。パーク全体として客は少ないのに、このアトラクションだけすごい列になっています。ファストパスがあるので、そちらを使って優先搭乗させていただきました。ちなみに「シングルライダー」という一人客優先システムもあり、そちらのほうがファストパスより早く体験できるようでした(全く列ができていませんでしたからねえ)。
カーズに登場する車に乗って、荒野を爽快に走ります(といっても、そんなに速くないです)。季節と天気のこともあり、寒かったですね。
屋外だけでなく、屋内も走ります。カーズの登場人物(車?)たちの掛け合いが楽しめます。
この後、カリフォルニア・アドベンチャーを出て、ディズニーランドの方に移動しました。雨もあがってきて、パーク内も徐々に人が多くなってきていました。
ディズニーランド・パークでグリーティング
雨あがりのメインストリートです。昨日の夜景と、ずいぶん雰囲気が違いますね。奥に眠りの森の美女のお城がありますが、ライトアップされていないのでわかりにくいです。
お城に近づいていくとこんな感じです。こんなお花畑はあったのでしょうか。昨夜は真っ暗だったので、まったく気づきませんでした。
お城の雰囲気も全然違いますね。
こちらのお城の近くに、ディズニープリンセスとのグリーティングの施設がありました。人が増えてきているので、さすがに待ち時間なしとはいかず、20分程度順番待ちします。この写真の入り口の向こうで、プリンセスに会えます。誰に会えるかは日によって変わるそうですが、なんと一気に3人と会うことができます。
建物の中に案内されるとまずは白雪姫がいました、非常にクールで冷たい印象の彼女。サインもしてくれましたが、つんでれならぬつんつんでした。
隣の場所に移動すると、足があるバージョンのアリエルに会えました。彼女は優しかったですね。
最後にシンデレラです。美人な方でしたね。明るい雰囲気で応対してくれました。忘れずにサインもいただきました。
こちらだけでなく、いろいろな場所でカメラマンが待機しています。フォトカードを渡すと、カードのナンバーと連結させて、写真を撮って保存してくれます。これらの写真は帰国後にまとめてデジタルデータで購入できます。いろいろな角度やシーンで撮影していただけますし、日本のディズニーのようにお値段が高くありません。賢く利用しましょう。
トゥーンタウンへ
日本のディズニーランドにもありますが、カリフォルニアにもトゥーンタウンがあります。
トゥーンタウンといえば、ミッキーの家ですね。日本とは違い、正面から入ることができます。
ミッキーの家の中の様子です。日本のミッキーの家は(いつも混雑しているので)ほとんど入ったことがないので、違いがあるのかどうかわかりません。
日本と同じく、ミッキーがお出迎えしてくれました。サインもしてくれます。カリフォルニアのミッキーは、たしか、目が動いたはずです。待ち時間はほとんどなしでした。
ミッキーの家の隣は、当然ミニーの家です。日本とは入っていく道が左右逆ですね。なんで列ができているかというと、カリフォルニアのミニーは、ちゃんと家にいるんです(日本のミニーは、いつもお出かけ中で家にいません・・・)。
赤地に白の水玉。正統派のミニーです。かなり気さくな方でした。こちらは列ができていたので、さすがに10分ぐらいは待ちました。
ミニーの家のなかは、日本のものとそっくりでした。家具に同じようなネタが仕込まれています。
画像が多くなってますので、続きは次のブログでアップさせていただきます。