【キッザニア東京】クリスマスナイト2019

はじめに

 キッザニアクラブ東京の会員とその同行者だけが参加できる「クリスマスナイト」というイベントがあります(甲子園にもありますが、東京にもあるんですね)。

 例年、キッザニア東京も甲子園も、「クリスマスナイト」のイベントは日曜日の第2部に実施されていました。日曜日の第2部はお客さんが少ないので、会員イベントを開催してもキッザニア側の重い負担にならないので、うまいやり方だなあと思っていたんです。

 ところが、2019年はキッザニア甲子園のクリスマスナイトが12月の土曜日第2部に実施されました。キッザニア東京は日曜日のままだったので、2019年は両方参加することが可能になりました。

 2020年にキッザニアクラブ制度も大幅改定が予定されています。2020年にはクリスマスナイトが実施されないかもしれません。わが家はキッザニア東京のクリスマスナイトに参加したこともないですし、キッザニア甲子園のクリスマスナイトも今年最後かもしれないので、2019年は両方に参加してみることにしました。

 前置きが長くなりましたが、今回の記事は、キッザニア東京の「クリスマスナイト2019」の模様をアップさせていただきます。

 今回の主なイベントは

・クリスマスミッション(カンバッジがもらえます)

・大人が参加の謎解きイベント(抽選で賞品あり)

・限定ワークショップ「クリスマスカード・コースターづくり」

・クリスマスマーケット(飲み物購入やゲームがキッゾでできます)

・スタッフと交流(クリスマスカードがもらえます)

・カンバッジのつかみ取り(10キッゾ)

・カンバッジの交換

・大抽選会

などでした。

昨年は参加していないので違いはわかりません。ほとんど、キッザニア甲子園を同じ内容です。詳細は後で書かせていただきます。

入場後の様子

 今回は第1部からの連続入場でした。通常の第2部と違い、16時に入場開始です。整理券Sだけでも120組ぐらいありました。第1部入場がかなり遅かったので、Sカードの順番もかなり後ろの方でした。

 なんといっても会員(とそのお友達)限定のイベントですから、参加者はキッザニアのプロたちの集団です。キッザニア東京も第1部からプロ集団ばかりでした。

2019年に人気が高かったのは、タピオカハウス、食品開発センター(スイートポテトがいただける)、ロボット研究開発センター(ボールペンがいただける)などでしょうか。花屋、ハンコ屋、ベーカリーなども、ちょっとしたお土産もつくので、いつもと変わらない人気でした。また、観光バスもクリアファイルがつくのでかなり人気が高い印象でした。

キッザニア甲子園ではビューティサロンの人気が高めでしたが、キッザニア東京ではそれほど人気が高い印象ではありませんでした。

キッザニア甲子園の記事でも書きましたが、プロたちの行動方針は下の3つに分けられます。

①クリスマスマーケットのよりよい商品をゲットするのを優先する方々

②限定アクティビティやお土産を優先してアクティビティを選ぶ方々

③限定などに目もくれず、ふつうに人気パビリオンを目指す方々

いずれも、このイベントを有効利用できる選択肢だと思います。

クリスマスマーケット

ー劇場前の様子ー

①のクリスマスマーケットは、なかなかうまく使えない(すみません)キッゾを有効利用する数少ない機会です。キッザニア甲子園でのクリスマスマーケットは毎年すごい列で、何が提供されているのか確認するのが大変でしたが、キッザニア東京では列に並んでいる際に商品の一覧表を手渡されたので、そちらをみながら注文できるためわかりやすかったです。

マーケットの商品はキッザニア甲子園とほぼ同じでした。キッザニア東京の商品もプロたちは皆さん所有されているものが多かったと思います。どの商品も完売まで時間がかかっていました(最後まで残っていたものもあります)。マーケットの待ち列が短かかった印象です。

一人5点までですが、何度も並ぶことが可能です。わが子は結局なにも購入しませんでした。

お菓子や飲み物もキッゾで販売されていました。サントリーのジュースと、ドンクのパンケーキ、バウムクーヘンなどです。いずれもスポンサーからの提供ですね。こちらは非常にお得です。一人1回2点までですが、何度でも並べますし、列も短いので、買いたい放題です。

キッザニア甲子園ではお菓子が20キッゾだったと記憶していますが、キッザニア東京では10キッゾでした。キッザニア東京の方がお得ですね。

いつもデパートでキッゾを使う場合、「1キッゾ0.5円」ぐらいの感覚ですが、クリスマスマーケットの商品は「1キッゾ10円」ぐらいの価値まで昇華します。ということで、キッゾの価値がざっくり20倍です。

アクティビティ

キッザニア東京もクリスマスナイトの目玉となる限定アクティビティがありませんでした。ただし、キッザニアクリスマスのタピオカハウスはすごい人気ですね。パビリオンのお土産も、シールやボールペンなど、キッザニア甲子園同様、あまりテンションが上がりませんね。結果的には「やりたいアクティビティをする」のが一番良かったと思います。ですから、②のお土産狙いはあまり期待できず、③の純粋にやりたいことをするのが〇でした。

 大抽選会

 中央広場で、抽選会が行われていました。子供1人1回参加できます。いただけるものは運ですから、混んでいるときに行っても仕方ありません。人が少ない時間帯を狙って訪問しました。

 わが子はキッザニアクラブ甲子園のバッジのようなものを選んでいました。たしかに我が家には無いものですが、本当にこれが欲しかったのでしょうか(笑)。明日にはもらったことを忘れてそうですが。

 ゲームコーナー(カンバッジつかみ取り)

 キッザニア甲子園でもあった、カンバッジつかみどりのコーナーです。手づかみではなく、マジックハンドで取ります。10キッゾですからお得はお得です。キッザニア東京では最初から列がすごくて、わが子は手を出していません。

 缶バッチの交換をしてくれるスタッフさんもいらっしゃったのですが、こちらもわが子は興味なしでした。

ミッションイベント

 JOBスケジュールの裏に書かれたミッションをこなすと、限定缶バッジがいただけます。キッザニア甲子園と全く一緒でした。わが子は恥ずかしがりなので、キッザニア甲子園でも頑張ったし「もういい」とのこと。気持ちはなんとなくわかります。

謎解きイベント

 キッザニアの街中に設置されたヒントを頼りに、答えをひねり出す謎解きです。こちらもキッザニア甲子園と問題が全く一緒です。ということで、用紙をもらった瞬間に最終問題の答えがわかりました(笑)。いいのかな、と思いながら、答えを記入して提出。正解者のうちから抽選で入場券などがいただけるようです。

限定イベント「オリジナルクリスマスカード&コースター作り」

 2階ミルクハウス横(出版社跡地)で、クリスマスカードやコースターをつくるお仕事ができます。わが子は特に興味ないようでした。

限定アクティビティを堪能

 さて、わが子の活動記録です。キッザニア甲子園では食品開発センターにまっしぐらでした。キッザニア東京では、魅力的な限定アクティビティが無さそうだったので、わが子がどうしても体験したかったタピオカハウスに向かいました。

 なかなかおいしそうなタピオカデザートを作って、いただくことができました。

 限定アクティビティは普段より人気がでます。タピオカハウスを体験するために予約する必要があったので、他の限定アクティビティを体験するのが難しいですね。人気があったのはロボット研究開発センターですね。オリジナルボールペンをいただけるということで予約が殺到していました。

 わが子が体験した限定アクティビティはトラベルセンターです。キッザニア東京だけのアクティビティになります。いつもは1種類の旅行パンフレットを作成するのですが、今回はハワイ島とオアフ島の2種類のパンフレットを作成しました。

 クリスマスナイトといえば限定のお食事があります。キッザニア甲子園のRF1では、例年すき焼き重を提供していました。2019年のキッザニア甲子園はステーキ重でしたが、キッザニア東京ではすき焼き重でしたね。

 そんな感じで2019年キッザニア東京のクリスマスナイトは終了です。

 退場時にコップをいただきました。写真はキッザニア甲子園でいただいたコップですが、キッザニア東京でも同じコップをいただけました。

まとめ

 今回はキッザニア東京のクリスマスナイト2019を楽しんできました。アクティビティでもらえるお土産はキッザニア甲子園同様、以前ほど魅力が高くないのが残念です。グリーンサンタ企画も無くなり、限定アクティビティもインパクトが弱くなっています。

 クリスマスナイトは会員サービスデーです。クリスマスマーケットは、キッゾと交換という形をとっていますが、ほとんどばらまき同然です。ファン還元祭といった位置づけでしょう。お得なことがいろいろ用意されています。

 今年は、キッザニア甲子園とキッザニア東京の、両方のクリスマスナイトを体験させていただきました。謎解きやクリスマスマーケットなどの内容はほぼ一緒ですね。キッザニア東京の方がパークのキャパシティも大きいためか、参加者の数も多かったです。その分、人気アクティビティは競争率が高くなる印象です。両方参加すると、内容がかぶることが多いので、ちょっとテンションも下がりますね。片方だけで十分だと思います(わが子が楽しくなかったわけでは無さそうですが)。

 2020年も会員限定イベントがあるのかどうか、少し不安がありますね。せっかくのイベントですから無くならないことを期待します。

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