はじめに
キッザニアは子供たちの国。いくつものパビリオンがあり、子供たちはそれぞれのパビリオンでアクティビティを体験します。そんな夢の世界にも押し寄せてきている感染症の脅威があります。
こんかいは悩ましいお題について書いてみました。ちなみに、2020年2月21日、キッザニアから感染症対策としていくつかのことが発表されています。
キッザニア甲子園の感染症対策
もともと、キッザニア甲子園は感染症対策に熱心です。スーパーバイザーさんは頻繁に手指消毒をされていますし、食べ物系アクティビティでの子供たちの手洗いは徹底されています。1月29日付で、スーパーバイザーさんのマスク着用が始まるアナウンスがありました。2月21日時点ではもう少し踏み込んだ対策をインフォメーションされています。
(1) 発熱などの症状のあるお客様の入場をご遠慮いただく対応の開始
(2) 発熱または体調がすぐれない従業員の勤務の停止
(3) アクティビティ(職業体験)時のユニフォーム着用の運用変更(着用を選択制にします)
(4) (従前より実施)お客様や従業員への、手洗い・うがい、手指のアルコール消毒の推奨
(5) (従前より実施)従業員の一部のマスク着用
現状では運営を続けるようです。ちまたで流行しつつある感染症は、小児では重篤化しないというはなしもあり、営業を継続する方向だと思います。企業は営利や株主対策を考える必要もあるため、簡単に閉園できないのでしょう。企業努力でできる対策はこの程度で仕方ないのかもしれません。
ただし、この状態だと、感染は防げないでしょうね。子供たちのマスクが義務化されていないですから。かといって、未就学の小さい子供が素直にマスクをするとも思えません。何よりマスクが品薄のご時世です。
わが家の動向
2019年の年末から、新パビリオンの解説ニュースや、期間限定アクティビティ開催が続いています。我が家にとって非常に魅力的です。
わが子も訪問したがっているのですが・・・、万が一感染した時のリスクを考えるとねえ。学校や幼稚園は、当然のように通えなくなってしまうので、共働き世帯には厳しい世の中です。わが家が感染しなくても、濃厚接触者へ確認や監視などの対象になり、時間が割かれるのもつらいところです。あくまで個人的意見ですが、現状で訪問できるのは、ある程度感染のリスクを受け入れられる家庭で、マスクをご自身で用意できる方に限られるのではないでしょうか。
政府は不要不急の「不特定多数の集まる閉鎖空間」への参加を控えるように言ってます。うーん、キッザニアは合致してしまいますよね。ただ、キッザニアがなくなってしまうと困るので、ある程度感染症が落ち着いたら、また足を運ぼうと思います。
まとめ
今回は、つらいお題に関して考えてみました。テーマパークでも対応は分かれていますね。香港のディズニーランドは1月末に早々に閉園を発表、サンリオピューロランドも2月22日から休園に入りました。一方で、東京ディズニーリゾートやUSJは営業を継続中です。
企業側も私たちも、どの選択が正解か、後日にならないとわからないと思います。ただ、わたしは家族が大切なので、できるだけ安全な選択肢を選びたいと思います。とはいえ、ずっと子供を家に閉じ込めておくのも難しいので、なんらかの手段で外出が必要ですね。とても悩ましいところです。
そんなこんなでいろいろ考えていたら、どうやら北海道では、2月27日ごろから学校が臨時休校になるみたいですね。日本だけでなく世界の国々でも臨時休校が発生しているみたいです。わが家も休校になったらどうしようかな。対処のしようがないですなあ。
※2020年2月28日追記
2月27日に2週間の全国小中高校休校要請が発表されたことを受けて、2月28日に大手テーマパークが次々と休園を発表しました。
TDR(東京ディズニーリゾート) 2/29-3/15
USJ(ユニバーサルスタジオジャパン) 2/29-3/15
ADW(アドベンチャーワールド) 2/29-3/15
レゴランド 2/29-3/15
キッザニア(東京・甲子園) 3/2-3/13
神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール 2/29-3/15
富士急ハイランドパーク 3/1-3/8
キッザニアだけ少し休園期間が短いですね。どうやら前後の土日を営業する予定です。姫路セントラルパークや長島スパーランドはオープン予定。みなさんキッザニアに行けなくなったからか、このブログのアクセス数も急落中です(泣)。ところでわが子を2週間放置するわけにもいかず・・・、どうすりゃええねん。