【ハワイ旅行】2019年夏 子連れハワイの旅ーその1ー

2019年夏、家族でハワイのオアフ島に行ってきました。みなさんご存知の太平洋に浮かぶリゾート地です。

夏のハワイは日本人が殺到するので、どこもかしこも日本人だらけ。海外の雰囲気は少なくなりますが、それだけ安全だともいえます。小さな子供連れで海外旅行できる場所を探していたら、ハワイ以外に選択肢は少ないですよね(グアムは先日行ったばかりだし・・・)。

ということで、夏季休暇を使って、ハワイに行ってきました。全5回でアップさせていただきます。

関西空港で搭乗

関西空港からハワイへ行くには、東京経由の乗り継ぎもありますが、直行便もあります。今はやりのLCCでは、マレーシア系のエア・アジアが就航しています。いわゆるフルサービスキャリアと呼ばれる有名航空会社では、アメリカのデルタ航空、ハワイアン航空、そして日本のJALになります。

どの会社にするかは、お財布とも相談しつつになるでしょうが、すこし長距離のフライトになりますし、子供を連れているので安全第一です。今回はJALさんのエコノミーにお世話になることにしました。

関西空港発は20時20分です。夜間フライトになりますが、JAL便はこれしかないので、選択の余地はありません。

国際線の4階出国エリアには19時30分ごろに到着しました。国際線なら空港に2時間前に着くようにお勧めされていますので、余裕を持っての到着です。

さっそくチェックインに並びます。今回は1週間滞在予定なので、子供連れということもあり、荷物がかなり膨れ上がってしまいました。海外旅行用の大きなキャリーケースを2つも持参です。身動きが大変なので、さっさと預けてしまいましょう。

夏の混雑する期間ですが、チェックインの待ち列はひとがほとんど並んでいませんでした。少し時間帯が早かったからかもしれません。JALでも、前回のユナイテッド航空のように、搭乗口までベビーカーを持っていくことができました。

チェックインを終えて軽く食事をとり、セキュリティチェックに向かいます。こちらもほとんど混雑していませんでした。今回は家族用の優先レーンはありませんでしたね。

出国審査に向かいます。ベビーカー連れなので、エレベータで一つ下の階に降ります。通常列の右手に、無人のレーンがありました。パスポートのIC機能を利用して自動化ゲートでの出入国ができるみたいですね。我が家は登録していないのでダメです。小さな子供は一人で手続きできないので、自動化ゲートを利用できないようです。ということで、普通に出国。

搭乗ゲートに向かう前に、ちょっと寄り道。

空港の中とは思えない落ち着いた空間。出国後の中央エリアにあるシャワールームです。これから夜間フライトなので、汗を流しておこうと立ち寄りました。

タオルは200円で販売されています。ちょっと高いかな。我が家はちゃんと持参していたので問題なし。

ちゃんとシャンプーとボディーソープが用意されています。15分で600円(100円玉6枚必要。両替機あり)。一人では十分すぎる時間、家族全員で600円なら高くないですよね(かなり狭いけど)。

パウダールームも完備。ドライヤーも利用できます。

シャワーを終えて、搭乗口へむかいます。私たちの便は南ウイングからの出発みたいです。無人の電車にのって南ウイングへ。到着したフロアから、さらに下の階に降りる必要があります。いつもながら、ベビーカーがあるとすこし面倒です。

搭乗口前には、搭乗待ちの方々がぎっしり。我が家のような家族連れも多かったです。ベビーカーで近づくと、

「ベビーカーをお預かりしますね」

と声を掛けられ、スタッフの方にあずけます。子供連れの優先搭乗で最初に搭乗案内していただけました。

JALの機内は子供サービス満点

ーこの写真は帰国便の機内ですー

 機内に入ります。エコノミークラスのシートは赤ですね。2席ー4席ー2席と1列8席のシート配置でした。

 タッチパネル式のディズプレイが各席に用意されています。USBの充電もできました。

 子供用のチャイルドシートを事前に頼んでおきました。予約時に身長や座高、体重を質問されたと思います。ベルトの位置を調整するためでしょうね。チャイルドシートサービスはANA便にはないので、子供連れはJAL便を選ぶ方がおすすめです。

 このシートを予約するためには電話で問い合わせる必要があるのですが、なかなか繋がりません。それが最大の障壁かもしれません。チャイルドシートがないと、歩き回って落ち着かないと思うので、この障壁は乗り越える価値があったともいます。

 こどもには、こんなショルダーバックもいただけました(日本発便だけのようです)。

 中にはサングラスとタオルが入っていました。JALは沖縄便でもグッズをもらえたりしますよね。こういうサービスは子供がとてもよろこびます。親もうれしい。

 チャイルドミールも予約しておきました。これはWebで簡単に予約できます。お菓子がたくさんで、わが子はよろこんでいました(ごはんではなくてお菓子に手が伸びてしまうのが欠点かも)。深夜便なので、この時間(23時ごろ)まで夕食を待つわけにもいかず、空港で少し食べてきています。お腹があまりすいていません。お菓子は残しておくのがいいのでしょうね(食べ物はアメリカ入国時に申告が必要です)。

そのあと、チャイルドシートのわが子は、多少の寝ぐずりはありましたが、ほぼ寝ていました。8時間少しのフライトで、ホノルルに到着です。

グアムのときとは違って、チャイルドシートは他の荷物と一緒に回転台で受け取りでした。入国審査はすごい人数が列を作っていました。これまでアメリカ入国時は、ESTA用の機械で情報入力が必要でしたが、今回のホノルルではそれがありませんでした。

途中で子供連れだけ別の列に案内されましたが、決して優先というわけではなさそうです。通常レーンの方が進みが早かったですからね。1時間ぐらいして、ようやく入国審査の係員さんのところに到着しました。指紋をとったりして入国審査終了。非常に疲れましたね。

ワイキキのホテル:シェラトン・ワイキキへ

ホノルル空港から出ました。ハワイも暑いですが、日本ほど蒸し暑くはない気がします。今回の宿泊先はシェラトン・ワイキキです。グアムのときもシェラトンだし、沖縄もシェラトンと、シェラトンばっかりですね。

今回は送迎がないので、タクシーでホテルまで向かいます。チャーリーズタクシーの予約をしていました。片道35ドルだったかな。

空港から20分ぐらい走るとホテルが見えてきました。大きな建物ですね。ワイキキビーチにそびえたっています。

ロビーの様子です。とにかくスペースが広いです。さっそくチェックインしてお部屋に向かいました。

お部屋のバルコニーから外を眺めると、ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドが見えました。ワイキキに来たことはありますが、ダイヤモンドヘッドが見える部屋に泊まったことはありません。これはすばらしい景色ですね。

まとめ

今回は、子連れのハワイ旅行の模様をアップさせていただきました。海外旅行はハードルが高いですが、ハワイなら日本語が通じるところばかりですし、日系の施設が多いので(このシェラトンも日系ホテルらしいです)、子連れでも気軽に旅行できると思います。

次回(次回記事はこちら)はシェラトンのホテル施設やワイキキを楽しみます。

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