【グアム旅行】2019年1月週末 子連れグアムの旅ー前編ー

2019年1月、家族でグアムに行ってきました。グアムは日本の真南に位置していますが、アメリカの統治下にある島です。

常夏リゾートのイメージが強いと思いますが、まさにそのとおりで、真冬(と言っていいのかどうかもわかりませんが)にも関わらず、平均気温27度もあります。わが子は泳ぐのが好きなので、冬に泳げる場所を探していたら、グアムになりました。

ということで、朝夕の冷え込みが厳しくなった日本を飛び出し、常夏の島に行ってきました。

関西空港からグアムへ

関西空港からグアムへ行くには、東京経由の乗り継ぎもありますが、直行便もあります。今はやりのLCCでは、ティーウェイ航空・チェジュ航空があります。両方とも韓国の航空会社です。いわゆるフルサービスキャリアと呼ばれる有名航空会社では、アメリカのユナイテッド航空だけです。日本の航空会社は直行便を飛ばしていません。

どの会社にするか迷いますし、お財布とも相談しつつになるでしょうが、子供を連れているので安全第一です。今回はユナイテッド航空にお世話になることにしました。あ、もちろん、エコノミークラスですよ。11時5分出発予定です。

関西空港へはバスや電車が便利ですね。大阪市内からだと、JRの関空快速や特急はるかなどがあります。関空快速は混雑して座れないことも多いので、お金はかかりますが特急の指定席のほうが楽です(特に子供が小さい場合は)。

関西空港の連絡橋は、2018年の台風の影響で、高速道路の一部が閉鎖されています。電車なら関係ありません。電車だと、関西空港駅からエスカレーターで上に昇り、空港のターミナル1へ歩道橋を渡ります(ちなみにLCCならターミナル2になるので、さらにバスに乗る必要があります)。

国際線の出国エリアは4階になります。国際線なら空港に2時間前に着いたほうがいいと言いますが、私たちはちょっと遅れて到着しました。ユナイテッド航空のグアム便はカウンターDでANAのスタッフさんによるチェックインが行われていました。

さっそくチェックインに並びます。子連れなので荷物も多いですからね。我が家には、ベビーカーに乗る子供がいるので、ベビーカーを預けようとしたら(いつも国内線だと預ける必要があるので)、

「搭乗口までベビーカーを利用できますよ。そのままでいかがですか」

とのこと。ありがたい話なので、ベビーカーのまま搭乗口まで行くことにしました。ここで搭乗券を手渡されましたが、小さな子供連れなので搭乗順番が最優先にしていただいていました。それはありがたいのですが、出発の40分前に搭乗口集合になっていましたから、早く搭乗口に向かわなければなりません。さらに、

「搭乗開始前に、搭乗口でベビーカーをスタッフに預けてください」

とのこと。時間大丈夫かなあ、と焦る焦る。慌ててセキュリティチェックに向かいます。

私の配偶者さんは、こういうとき、なぜかいつも余裕たっぷり。わが子に危機感を持てというのは無理ですから、家族の中で私だけ焦ります。セキュリティチェックに向かうとすごい列でした。

ここで小さな子連れだったのがよかったのか、私たちの家族だけ優先レーンに回してくれました。10分程度は時間を得したと思います。

次は出国審査ですね。こちらはほとんど列がありません。子連れの場合どうなるのかと思ったら、家族全員、同じ審査官のところで一気にチェックをして通過になりました。これで出国審査が完了したので、あとは搭乗口に向かうだけです。

私たちの便は北ウイングからの出発みたいです。無人の電車にのって、北ウイングに向かいます。左右2つの乗り場がありますが、片方は中間駅まで、もう一方は一番北の終点駅に向かいます。搭乗口は10番ゲートで、終点まで行く必要がありました。

それにしても、関西空港はアップダウンが多いですね。入国審査前や電車から降りたときなど、階段やエスカレーターでの移動が必要になりますが、ベビーカー連れには少し困ります。エレベーターもあるのですが、時間がかかるのであまり使いたくありません。階段のそばにスロープを設置していただけると嬉しいなあ。

搭乗口付近に着くと、10分程度時間に余裕がありました。すると、目の前に子供用のポケモンの遊び場があります。

年齢制限もなさそう。わが子は当然のようにそちらに吸い寄せられました。

しばらく遊ぶと、搭乗時間になりました。ベビーカーを預けて、私たちは1番最初に搭乗になります。

だれもいない機内ではしゃぐわが子。うーん、広いのは今だけだからね。

エコノミークラスは3列シートが2つでした。とりあえず座りましょう。各席ににテレビモニターが完備されています。リモコンは肘置きのところにありますが、すぐに触れてしまって、音量やチャンネルが変わってしまうのが難点です。

みなさん乗り込んで出発。出発してしばらくは機体がガタガタ揺れていましたが、落ち着いてくるとお食事が配られました。そういえば、時間も12時ぐらいで、お昼時です。

子供にはチャイルドミールを頼んでいたので、そちらが配られました。アメリカンの航空会社らしく、ハンバーガーがメインになります。ちなみに、大人用のものはハンバーガーがパニーニのようなサンドイッチに変わっただけで、あとはほぼ一緒です。私のクッキーはわが子に取り上げられました(お約束ですね)。国際線ですが、アルコールの提供は有料になっていました。

そのあと、わが子はモニターの映画に没頭です。2018年に公開された名探偵コナンの映画をみつけて、ずっと見ていました。手がかからなくて何よりです。

機内のトイレの様子。子供のおむつを替えるための台が用意されていました。

トイレの洗面台はこんな感じです。

そうこうするうちに、グアムに着陸。空港に降り立ちました。飛行機を降りるとすぐに、ベビーカーが用意されていました。とても楽ちんです。

入国審査はすごい人数が列を作っていました。アメリカに入国するにはESTAというビザのような書類の申請が事前に必要ですが、グアムは特例で不要です。だけど、ESTAの事前申請をしている人は、少し早く審査してもらえる列に誘導されます。我が家もESTAを申請していたので、ちょっと早く入国できました。

タムニングのホテル:シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートへ

さあ、グアム空港からでました。ホテルのお迎えを頼んでいたので、そちらでホテルまで送っていただきます。建物の外は蒸し暑く、すぐに汗が出てきました。さすが常夏の島ですね。

遠くにホテルが見えてきました。シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートというホテルです。タムニングという場所にあります。空港から10分程度で到着しました。

屋上まで吹き抜けですね。リゾート感満載です。

部屋に入ると、奥の窓の向こう側に海が見えます。テンションが上がりますね。ちなみに、こちらのシェラトンの部屋は、スイートルームだらけみたいで、私たちが予約したのもスイートルームになります。

窓から外を見下ろすと、海と空が広がっています。グアムは太平洋に浮かぶ島ですから、海の奥には水平線しか見えません。絶景ですね。

下に見えるプールは、インフィニティプールと言います。夜21時まで遊泳可能だそうです。後で行ってみましょう。

それより、わが子が目ざとく見つけた部屋が1階にありました。中を覗いてみましょう。

キッズクラブと書かれたこの部屋は、子供用のプレイルームですね。公式には9時から19時が利用可能時間らしいですが、それ以外の時間帯も開いていました。我が家の滞在期間中、あまり使用している方はいらっしゃいませんでした。ちなみに、託児所はこのホテルにはありません。

本もたくさん置かれています。また、テレビではディズニーのDVDが流されていました。

まとめ

今回は、子連れのグアム旅行の模様をアップさせていただきました。海外旅行はハードルが高いですが、飛行機や空港、ホテルなどで、子連れ用のサービスなんかもありますので、無茶苦茶つらいことはなく、むしろ気楽に楽しめると思います。

次回はシェラトンのプールの様子や、帰国時の模様の記事になります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする