―劇場前でクリスマスマーケットが開催されていました―
はじめに
キッザニアクラブ甲子園の会員とその同行者だけが参加できるイベント「クリスマスナイト2018」が今年もやってきました。2018年12月の日曜日第2部に実施されました。このイベントの特殊なところは、普段と違う体験や成果物がもらえること。コストパフォーマンスも悪くありません(笑)。
ーちょっと画像が暗くてすみませんー
今回の主なイベントは
・クリスマスミッションラリー(カードがもらえます)
・大人が参加の謎解きイベント(抽選で賞品あり)
・ファッションコーディネートコンテスト(商品あり)
・クリスマスマーケット(飲み物購入やゲームがキッゾでできます)
・クリスマスカードの差出人に会いに行こう(カンバッジがもらえます)
・カンバッジの交換
・大抽選会
などでした。昨年と違い、この日限定のアクティビティはありませんでした。
入場後の様子
通常の第2部と違い、16時に入場開始です。整理券Sだけでも60組以上ありました。なんといっても会員(とそのお友達)限定のイベントですから、参加者はキッザニアのプロたちの集団です。真っ先にどこを目指すのがいいか、いろいろ把握しているつわものたちばかりです(笑)。
入場開始とともに、人気が高くて殺到したのは「お菓子工場」「ミルクハウス」「ベーカリー」「ピザショップ」「食品開発センター」でした。例年、ミルクハウスでは豪華なお土産がもらえますので人気です。
―2017年のミルクハウス乳製品セットー
食品開発センターではこの日限定でハンバーグを挟んだおにぎりを作れましたし、ベーカリーはふだんのクロワッサンではなく、チョコレートを入れたチョコクロワッサンです。いずれも子供受けしそうなアクティビティです。
お菓子工場やピザショップが人気なのはいつものことですが、この日限定のアクティビティが加わってますから人気は維持されていました。逆に「すし屋」は、いつもと同じアクティビティなのでやや人気薄で、お仕事開始前に受付終了にはなっていませんでした。
私の記憶が正しければ、2017年はお仕事の予約を終えるとすぐに解放されて、別のお仕事のスタンバイに回れたと思います。2018年は16時20分まで解放されませんでした。まあ、こちらのほうが後から入場する方に優しいですね。
2017年は人気パビリオンでも限定アクティビティがなければ人気薄でしたが、2018年はそこまで人気薄になりませんでした。ソーセージ工房やメガネショップやすし屋など、比較的人気の高いアクティビティは、いつもよりも人気が落ちていますがやはり人気といった傾向でした。
私の想像ですが、プロたちの行動方針としては、下の3つに分けられると思います。
①クリスマスマーケットのよりよい商品をゲットするのを優先する方々
②限定アクティビティやお土産を優先してアクティビティを選ぶ方々
③限定などに目もくれず、ふつうに人気パビリオンを目指す方々
いずれも、このイベントを有効利用できる選択肢だと思います。
①では、なかなかうまく使えない(すみません)キッゾを有効利用する数少ない機会です。今回はクリスマスマーケットとして、大量にアイテムが入荷されていました。レアなアイテムも手に入ります。
②はミルクハウスの乳製品セットに代表されるお土産をできるだけ手に入れる作戦です。元をとるという意味ではいいと思います。この日だけのアクティビティもせっかくの機会なので挑戦したいところです。
③もありだと思います。すし屋やメガネショップなど、ふだんはすぐに予約枠が埋まってしまって予約終了にるのですが、こういう日は早い時間に予約できます。挑戦したいアクティビティをストレス少なく回ることができそうです。
クリスマスマーケットは劇場前で開催されていました。陳列されている品は、いつものデパートに品ぞろえと違って「安くてレアで活用しやすい」商品になっていました。私の感覚ですが、普段の商品は「1キッゾ0.5円」ぐらいですが、クリスマスマーケットの商品は「1キッゾ10円」ぐらいの価値で交換できたと思います。ということで、キッゾの価値がざっくり20倍です。交換しなきゃ損でしょ。
ー我が家は列が短くなってから参戦したので、レアアイテムはゲットしていませんー
入場開始と同時にすごい列ができていました。左手奥にあったサンタの本(?)は、早々に商品がなくなっていました。1人5点までの制限がありましたが、何度も並ぶことが可能でした。最初はすごい列だったものの、第2部終了間際には列がほとんどなくなっていました。在庫の少ない商品もありましたが、ほとんどの商品は最後まで在庫切れをすることがなかったです。
昨年は子供ラウンジとして食べ物が提供されていましたが、今年はクリスマスマーケットとして、ペットボトルの飲み物やお菓子、ポップコーンがキッゾで交換できるようになっていました。
お菓子と飲み物は1回2点まで、ポップコーンも1回2個までしか交換できませんでしたが、何度も並べる状態でした。それにもかかわらず、ミニケーキ以外、最後まで商品が残っていました。
ー交換していただいたお菓子とジュースー
我が家はお菓子も文房具品も、混雑が落ち着いてから列に並びました。アクティビティを優先しましたからね。
インフォメーションセンター前で、大抽選会とゲームコーナー(缶バッチのつかみ取り)が実施されていました。抽選は一人1回だけなので、列は程よく落ち着きましたが、缶バッチは制限がなかったようで、最初から最後まで長蛇の列が続いていました。
抽選でもらえるものは、レアアイテムやキッザニア東京のアイテム、海外キッザニアのアイテムなどです。我が子は海外キッザニアアイテム(メモ帳)を当てていました。でもこれ、どこの国のものでしょうか?
我が子は缶バッチに全く興味がないので、ゲームコーナーの列に並ぶことはありませんでした。缶バッチの交換をしてくれるスタッフさんもいらっしゃったのですが、こちらもわが子は興味なしでした。
限定アクティビティを堪能
さて、わが子の活動記録です。2017年はミルクハウスに突撃していましたが、2018年はベーカリーに向かいました。チョコクロワッサンに惹かれた(というより私が仕向けたような気もしますが)ようです。
チョコクロワッサンは、以前にも期間限定アクティビティで実施されていたような気がします。でもわが子にとっては初めてです。出来上がったクロワッサンは、すぐに消費されました。
次はソフトクリームです。クリスマス期間中は期間限定でイチゴ味を選べるのですが、さらにクリスマスナイト限定でカップとシールがいただけました。
シールは以前にもいただいたような気がします。待ち時間を利用して、クリスマスミッションラリーをこなしました。英語であいさつしたり、クリスマスカードの差出人を探したり。ミッションを達成するとカードをいただきました。
カンバッジもいただきました。
わが子が「食べたい」と指さしたのが、シャウエッセンのパフェです。
ということでお買い上げです。
わが子の胃袋におさまりました。
私も何か食べたかったので、こちらはドンクのイベント限定ぷりんです。
ぷりんというには、かなり液状の食べ物でした。とろとろです。こちらは私がおいしくいただきました。
RF1のイベント限定フードは今年も黒毛和牛すき焼き重でした。昨年は陶器の入れ物で提供されていましたが、今年はプラスチックの容器でしたね。気になっていたのですが、店舗を訪れた時にはすでに完売でした。
退場の時に、オリジナルのジグソ-パズルが全員に配られました。毎年クリスマスナイトの退場時にはお土産が配られます。2017年は手帳でした。
まとめ
わが子は、クリスマスマーケットの品やアクティビティのお土産など、両手にいっぱいグッズをもらって大満足です。
クリスマスナイトは会員サービスデーなので、いろいろサービス満点でした。クリスマスマーケットは、キッゾと交換という形をとっていますが、ほとんどばらまき同然です。ファン還元祭といった位置づけでしょう。運営側からしたら、赤字に違いありません。私たちにとってはうれしい限りです。
さて、2018年最後のキッザニアが終わりました。2019年のキッザニアデビューはいつになるでしょうか。