本日も訪問ありがとうございます。皆様も楽しいキッザニアライフをおくっていらっしゃいますか? 我が家もぼちぼちキッザニア甲子園に出現しております。時には体験記もないと、解説記事ばかりでは信用されないと思いますので、久しぶりに体験記をアップさせていただきます。
1.入場のきっかけと入場まで
暑さも本格的になってきた7月のとある土曜日、うちの子供の「キッザニアに行きたい」の掛け声のもと、キッザニア甲子園に足を運んできました。第1部が好きな我が家ですが、今回はゆっくり第2部です。あえて第2部を選んだ理由は、第2部の大人無料券がかなり余ってきたから。有効期限は7月末です。貧乏性なので「使わなければもったいない」ということで、第2部に顔を出してきました。
ららぽーとに到着したのは14時すぎ、配られた整理券は「I」でした。のんびり来たのもありますが、入場順はかなり後の方になります。以前、台風の日に来たら、14時過ぎでも整理券CスタートでDだったことがあります(予約していたから無理にでもこなきゃ損だったので頑張りました)が、今日はさすがに人気パビリオンは絶望的です。子供には「お菓子工場とバームクーヘンとおすしは絶対無理だからネ」と念押ししての入場です。本日のわが子の目標は「ソフトクリームショップ」と「キャビンアテンダント」だそうです。意外と無難な目標なので、親としては一安心です。
入場列の集合は15時45分でした。第1部から連続入場のグループは15時30分には入場開始していますし、15時45分の時点でまだEやFが入場開始を待っている状況でした。なかなか先が思いやられます。15時50分すぎにようやく入場開始しました。
2.前編
入場した時には、すでに入場して最初のお仕事を予約した子供たちはすでに解放されていました。当然のように人気3パビリオンは予約受付が終了しており、加えてメガネショップやはんこ屋も受付終了していました。とりあえず、ソフトクリームショップに向かいます。
すし屋などの人気パビリオンは、受付が終了しているためにパビリオン前の人影はまばらでした。逆にソフトクリームショップはまだまだ受付可能なので、列が伸びています。10人余りの列でしたが、予約をさばくズーパーバイザーさんが少ないため、なかなか列は進みません。16時の街時計のダンスが終了し、10分以上経過してようやく予約が終了。ソフトクリームショップの集合時刻は25分後となりました。
25分の時間はすごい中途半端です。もう少し早いか遅いかがいいですが、集合時刻は選べません。子供にどうするか聞いたところ、「劇場でファッションショーを見て待つ」とのことです。アルバイトはやりたがらないわが子ですが、この時間つぶしは「新しいなあ」と思いました。とりあえず付き合います。珍しく、ファッションショーの定員が埋まっていました。リーダーも含めて満員です。
そして集合時刻にお仕事のパビリオンに子供を送り出す、これが親の仕事です。集合時刻から25分くらいでソフトクリームをもって子供がパビリオンから出てきました。キッザニアクラブの認定を受けているのですが、認定特典のワッフルコーンはソフトクリームが溶けてくると大惨事を引き起こしやすい(下からこぼれてくる)ので、わが子は安定の「普通のコーン」です。ソフトクリームショップのひそかな欠点は、お仕事が終わってからソフトクリームを食べてしまわなくてはならないこと。次のお仕事の予約も食べ終わるまでは行けない(無理ではないが少し溶けてしまいます)し、時間を5~10分程度消費してしまいます。まあ、今日は整理券「I」だった時点で、私も諦めモードに入っていましたから、子供がゆっくり食べるのを見守っていました。
その後、次の目的であるキャビンアテンダントのお仕事に向かいます。集合時刻は10分後と言われましたが、面倒なので待っていることにしました。このお仕事は親も搭乗客として参加できるので、一緒に待つことになります。認定のリーダーのお仕事をするかと子供に聞いてみると「イヤ」とのこと。無理強いはしません。
キャビンアテンダントのお仕事に付き合って、ANA機に搭乗します。事前に搭乗券が配布されており、それに従って搭乗です。子供たちに「ご搭乗ありがとうございます」と言われながら機内に入ります。こういうときにどういう顔をしたらいいのか、いつも私にとって難題です(笑)。
中では子供たちが機内放送を行い、食事が(おもちゃですが)出されます。お仕事時間は35分。お仕事が終わると18時を回っていました。
―配膳されたおもちゃのお食事―
3.後編
気になっていた新聞社の「写真記者」のお仕事を子供に勧めてみました。「写真のお仕事する?」「やる」とのことで、5分程度待って写真記者のお仕事開始です。ズーパーバイザーさんによると、新聞社の認定のお仕事は今のところ休止中とのことでした。
かわいい写真記者たちに同行して、保護者ラウンジに向かいます。写真記者の写真をとる私。うーん、どちらがカメラマンかわからないですね。
写真記者のお仕事が終わると、同じく気になっていた水道施設のお仕事を勧めてみました。2017年4月にリニューアルされたらしいですが、どう変わったのか(このブログのためも含めて)知りたかったので「水道のお仕事変わったみたいだけど、やってみる?」と子供言ってみました。わが子は以前から水道施設をわりと気に入っています(理由を聞いてもあまりわからないんですが)。「うんやる」との返事でした。
水道施設は以前から一般的に人気がない方です。予約はいらないと思いましたが、子供に夕食もとらせたかったので、いったん予約して夕食にしました。
―子供にとられた冷やしうどん(涙)―
RF1で購入します。子供には本人の希望の丼もの(名前はタコス系だったような、忘れちゃいました)を買ったのですが、2口ぐらい食べて「辛いから食べれない」と。確かに少しピリ辛でしたが、ふつうにおいしいのに。仕方がないので、私の冷やしうどんを渡したところ、おいしそうに食べていました。
水道施設のお仕事は定員6名が全員そろって開始でした。3人ずつの2グループに分かれて、街の水道管のチェックに向かいます。わが子のグループには小学校高学年ぐらいの子供もいましたが、それでも水道管チェック用のタブレットの使用は難しそう。なんとかチェック終了し、パビリオンに戻ります。もう1つのグループは幼稚園児ばかりで、なかなか帰ってきません。「これ小さい子供だけでは難しいよ」と言っている小学校高学年くらいの子供。ごもっともです。ズーパーバイザーさんが迎えに出ていきました。
お仕事時間は45分の設定ですが、50分ぐらいはかかっていたと思います(公式ガイドブックやホームページには30分と書いていましたが、パビリオンのところには45分となっていました)。終了後、わが子は「パレードしたい」とのこと。
時間は20時を回っていました。劇場に向かうと、もう定員オーバーで受付終了。普段の第2部なら、定員割れしていることも多いのですが、今日は混雑しているのでしょう。周囲のいろいろなパビリオンを見て回りましたが、軒並み受付終了になっています。
「警備員は無理かなあ」とわが子。警備センターのパビリオンにむかってみると、「受付終了」の文字が。わが子は認定を受けているので、定員オーバーでも参加できる可能性があります。「もう無理ですか」と声をかけてみると「今一人キャンセル出たので、お仕事できるよ」とのこと。わが子、持ってますね(笑)。
うちの子供はリーダーの仕事が好きなわけじゃないので、普通にお仕事をエントリーしました。お荷物搬送の警護の仕事をして、本日のお仕事全て終了です。
前にプレミアムプログラムに参加していたので、写真が一枚タダでもらえるはずです。どれがいいかなあと、写真をチェック。うーん、この日はあんまり写真をとってもらってなかったんですね。キャビンアテンダントの写真は大判なので不可。残念、諦めて次回に期待しましょう。
4.本日のお仕事記録
この日はお仕事わずか5つです。1時間に1つのペース。非常に効率が悪く、少ないですね。親の方が最初からテンションだだ下がりだったのもありますが、非常に混雑した日だったのも確かです。最初の回のファッションショー満員、途中の水道施設が満員スタート、パレードが満員で受付終了。土曜日とはいえ、第2部でこの混雑ぶりはなかなかないです。
最後までおつきあいありがとうございました。