【グランピング】2021年春 子連れグランピング たまゆらの里

新型コロナウイルス感染症の影響で緊急事態宣言がとうとう3回目です。そして延長に突入し、なかなかいつもの日常に戻れない日々が続いています。巣ごもり状態であまり記事のアップができていません。今回はすこし前の旅行記です。

高野山のふもとでグランピング たまゆらの里

和歌山県紀美野町にあるたまゆらの里に行ってきました。今回はグランピングです。

グランピングは2015年以降、日本でも一般的になった宿泊形態で、自然の中である程度しっかりした建物に宿泊し、食事や寝具も用意されていることが多いです。

グランピングの質も幅広いです。高級リゾート宿泊施設のスイートからキャンプ場のトレーラー施設まで、定義もはっきりしていないので、言ったもの勝ちでしょうか。

大阪から高速道路の阪和道を南下し、和歌山JCTで京奈和道に入り、かつらぎ西ICで降ります。ここまで1時間20分くらい。そこから国道480号線→370号線と一般道30分くらいで目的地に到着です(たぶん、岸和田和泉ICでおりて国道480号線で南下したほうが早いと思いますが、運転が大変なので高速道路優先をおすすめします)。

たまゆらの里は高野山の山裾にあります。金剛峯寺奥の院から車で30分かかりません。先に弘法大師の開山した高野山でお参りしました。

たまゆらの里をぐるっと一周

たまゆらの里に到着しました。国道370号線沿いにあります。バスの停留所もあるけど、車じゃないとかなり不便。グランピングに路線バスで来る方はなかなかいらっしゃらないでしょうね。

チェックインは15時からで、少し時間があったから、施設の周囲を散策しました。

施設の裏側には川が流れています(貴志川)。あまり深く無さそうですが、夏なら泳げそうです。釣りができるそうですよ。

プールがあります。残念ながら利用は夏期のみです。

いろんな種類のコテージが建っています。ほとんどのコテージにはテラスが備えられていて、一部のコテージは露天風呂まであるそうです。

私が宿泊したわけではありませんが、こちらは檜風呂付きコテージです。屋外にテラス、バーベキュー用グリル、ハンモックなどが用意されています。羨ましい。

フロントのある建物には売店があります。バーベキュー用のグッズや具材、おみやげ物なども販売されていました。営業は9時から20時までですが、コンビニのような感覚で利用できます。

アルコールを含む飲み物やアイスクリームなども販売されていました。

バーベキュー用品などのレンタル用品が並んでいます。食器やカトラリー、炊飯器にトースターなども無料レンタル可能です。食材や炭などの消耗品は有料ですが、レンタルは無料なので、手ぶらでバーベキューを楽しむことが可能です。

コテージに入ります(リゾートテラス)

ようやくルームキーを手渡されました。写真の正面の建物です。リゾートテラスというコテージで、4グループ用のコテージがメゾネットのような構造になっています。手前両側にある建物は、リゾートテラス宿泊者専用のバーベキューブースになっています。

ドアを開けて入ると上に上がる階段と左奥のメインルームに向かう廊下があります。

メインのリビングです。和室ですね。こちらで4人分の布団を敷くことができます。テレビや冷暖房も完備です。

階段を昇ると、ロフトのようなスペースがあります。1階のリビングを見下ろすことができます。こちらでも4人分の布団を敷くことができます。このコテージは8人宿泊可能です。

1階のキッチンスペースです。冷凍冷蔵庫、湯沸かしポット、コンロが用意されています。また、まな板、包丁、食器用洗剤、コップなどもあります。他の必要な食器類は、フロントでレンタル可能です。食材を持ち込んで、料理をすることが十分可能です。

バスタブやシャワーのあるバスルームもあります。残念ながら露天風呂のついたコテージではありません。

洗面所もあります。歯ブラシやタオル類が用意されています。カミソリやクシはフロントで受け取れます。

別の場所にちゃんと洋式水洗トイレも用意されています。

ちょっと狭いですがテラスもあります。フロントとは反対側のサイドなので、あまり一目を気にせず外の空気を楽しめました(お隣さんがいるとそうもいかないかも)。

テラスから外の光景です。大自然の中に包まれているのを感じます。いい天気で(すこし肌寒かったけれど)さわやかな時間でした。

夕食はバーベキュー

コテージの前に、バーベキュースペースがあります。各グループに専用スペースが用意されていました。網、トング、着火剤、着火ライターが用意されています。バーベキューセットを予約していれば、炭も付いてきます(食材の持ち込みなら有料)。

グランピングBBQセットを予約していました。17時にスタッフの方が持ってきていただけました。

なかなか豪勢なセットです(写真は3人前です)。アヒージョやカプレーゼはとってもおしゃれ。スペアリブはかなり食べ応えがあって、Tボーンステーキはちょっと残してしまいました。ステーキは岩塩が添えられていておいしくいただけました(それだけに、お腹いっぱいで残してしまったのがとっても残念)。他の食材もすでに味付けされているので、調味料の用意は不要です。本当に、手ぶらバーベキューが可能でした(火起こしのために団扇の持参をおすすめします)。

ちなみに朝食は朝食セットをフロントで受け取れます。本来はビュッフェ朝食だそうですが、コロナ禍の影響でテイクアウト方式にしているようです。

 夜景の様子です。意外に明るいので、星空を楽しむ感じではありませんでしたね。日中は暑いくらいの陽気でしたが、夜はかなり冷えたので暖房を使用しました。

まとめ

今回は子連れグランピングを和歌山県のたまゆらの里に行ってきました。高野山の裾野でコテージ生活を楽しめました。高野山も近くて観光も楽しめます。できれば露天風呂付きのコテージがおすすめですが、人気が高くてなかなか予約が取れないようです。

てぶらバーベキューが可能で、ふらっと訪れて楽しむことが可能です。スマホの充電器、団扇、懐中電灯(あるいはランタン)、ホットドリンクの素(インスタントコーヒーやティーパックなど)を持参することをお勧めします。それ以外はだいたい売店で購入できます。WiFiはフロントでしかつながらないので注意(docomoの電波は十分OKでした)。

たまゆらの里はプールを楽しめる夏に訪れるのが最もよさそうです。来られていたグループも8割くらいが子供連れなので、多少騒がしくてもお互い様のような感じでした。

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