【川湯温泉】2019年1月週末 川湯温泉の仙人風呂

今回は和歌山県の山奥にある川湯温泉に行ってきました。どうして川湯温泉かと言いますと、朝のABCテレビで特集をしていたから、ただそれだけです。

川湯温泉は、その名の通り、川から温泉が出るので有名です。河原に穴を掘ると、お湯が出てくるので、夏場は掘って楽しみます。冬は川を一部堰き止めて、大きな露天風呂をつくります。これが仙人風呂ですね。

2018年夏の大雨で、温泉街全体が洪水になってしまい、温泉だけでなく、周囲のホテルやら旅館やらも、長期間休業状態になってしまったそうです。テレビの特集では、テレビスタッフの方が復旧のお手伝いをして、ようやく例年のような仙人風呂をオープンさせた様子が放映されていました。

わが子はプールで泳ぐのが大好き。温泉なので泳いではだめなのですが、とにかく行ってみたいとのことで、足を延ばしてみることにしました。

車で川湯温泉へ

大阪市内から川湯温泉までは、高速道路で2時間30分ほど走って、そのあと一般道(国道)を1時間足らず走る必要があります。一般道は狭くはないのですが、山道なのでかなり左右に振られます。わが子は車酔いしたようで、着いた時には「しんどい、帰る~」と言ってダウン。うーん、この展開は想定していませんでした。

30分ぐらい休むと、わが子も復活。温泉に向かうことにしました。川沿いに駐車場があります。駐車料金は無料! こちらにに車を停めて、5分くらい歩きます。

温泉まで、川沿いを歩きます。洪水で道の一部が崩落したようで、私が訪れた時も工事をしていました。まだ災害の傷跡が生々しいですね。

簡易の階段が組まれていて、鉄パイプの手すりを持ちながら階段を下りていきます。もう、温泉が見えていますね。

男女混浴ですが、水着着用で入ります。入浴料は徴収されませんが、募金箱が置かれていました。ちゃんとした着替える場所はありません(駐車場のところにありますが、この季節に水着だけであるくには遠いです)。

温泉には川の水を一部引き込んでいます。入ったらわかりますが、お湯は熱いです。水が入ってくる場所だとちょうどいいですね。あ、もちろん水着姿になると、無茶苦茶寒いので、早く温泉に入りましょう。

熱いやら寒いやらですが、自然の雄大さに浸れる温泉です。360度山の中で、空気もさわやかですよ。わが子は喜んで温泉の中を歩き回っていました。

ちなみに、温泉の深さは幼稚園児でもOKだと思います。川の水が入ってきていないところは、子供には(熱さに弱い大人にも)熱いみたいです。

まとめ

今回の記事はちょっと短いですが、川湯温泉仙人風呂の様子でした。真冬には雪が降ったり、路面が凍ったりすることも(非常にまれにですが)あるらしいので、道路情報を確認してから行きましょう。

仙人風呂は冬の間しか実施していないので、興味のある方はいかがでしょうか。テレビで放映していたとおり、災害から無事復旧して、観光客でにぎわっていましたよ。

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