【アドベンチャーワールド】2018年10月赤ちゃんパンダを鑑賞する

はじめに

 キッザニア甲子園ライフを楽しんでいる我が家ですが、遊びに行くのはキッザニアだけではありません。時には他のテーマパークにも足を運びます。今回は、和歌山県白浜にあるアドベンチャーワールドに行ってみました。昨年の夏以来ですから、1年ぶりです。

 アドベンチャーワールドはパンダがたくさんいることで有名ですね。動物園は大阪近郊にいくつもありますが、パンダがいる動物園はほとんどありません(注:神戸の王子動物園にはパンダがいます)。アドベンチャーワールドはパンダだけでなく、イルカをはじめとした珍しい動物がたくさん育てられており、動物園を中心としたテーマパークになります。

 難点は、遠いことでしょうか。高速道路(と言っていいんでしょうか、追い越し車線がありません)がなんとか繋がっていますが、吹田ジャンクションから車で2時間30分~3時間くらいかかります。電車でも乗り継ぎを合わせると同じくらい時間がかかります。白浜には空港がありますが、東京便しかありません(東京からの方が時間的距離は近いかもしれません)。

ー2016年に生まれたユイヒンの2017年の様子ですー

 そんなアドベンチャーワールドですが、2018年8月14日に新たなパンダの生命が誕生しました。少し前に上野動物園でもパンダが生まれて大行列ができていましたが、アドベンチャーワールドでは2~3年に1匹のペースでパンダが誕生しています。赤ちゃんパンダの公開が始まりましたので、せっかくですから鑑賞に行ってきました。 

前編

 パンダ誕生の影響もあり、開園前後のアドベンチャーワールドは異常な混雑をみせています。週末は12時くらいまで、周辺の住宅街の中に大渋滞を見せます。さらに、週末の高速は、7時~12時の南行きは大渋滞が常態化してます。渋滞が渋滞に巻き込まれたくなければ、徹底的に早く到着するか、12時以降に到着するように向かいましょう。

 ということで、渋滞に巻き込まれないように12時過ぎに着く計画で向かいました。昨年訪れた2017年夏は、南紀白浜インターチェンジ~アドベンチャーワールド間は道がややこしくてカーナビに頼る必要がありました。2018年秋の今回は、南紀白浜インターチェンジから新しい道ができていて、アドベンチャーワールドのすぐそばまで一直線で行くことができ、便利になっていました。

 入場してまず、サファリパークに向かいました。サファリパークはケニア号という周遊バス(無料)に乗るのが多いですが、ケニア号乗り場前はすごい列ができていました。あきらめて徒歩でパークに向かうことにします。サファリパークの入り口前にレストランJamboがあり、整理券をとっておきました(約70組待ちで、少し絶望的な数字ですが)。

 サファリパークに徒歩で入っていきます。草食・肉食といろいろと動物がいるサファリパークですが、アップダウンが激しいので小さなお子さんに徒歩は厳しいと思います。幼稚園児以下のお子さんには、ベビーカーを持参するほうがいいと思います。ちなみに、徒歩鑑賞だと肉食動物エリアに行くことはできません。

 まずは動物園のアイドル、象がいました。私たちが訪れたときは、500円で動物たちにあげる餌が入ったバケツを販売していました。中身はミカン、キャベツ、バナナなど。わが子は「食べたい」と言ってましたが、さすがに人間用ではないと思います。餌を与える体験は、徒歩鑑賞のメリットですね。

 いざ動物にエサをあげる際には、わが子「怖い・・・。かわりにあげて~」とのこと。まあ、象さん大きいしねえ。触れる距離までやってきます。バナナもミカンも皮ごと丸呑みしていきました。

 だちょうなどの鳥にキャベツをあげるのは、わが子も大丈夫みたいです。でもくちばしが早くて、こちらの方が怖い気がします。他にも、キリンやサイなどの草食動物にエサをあげる体験ができました。

 そろそろお昼ごはんの時間でしょうか。さきほどのレストランに行ってみると、そろそろ順番のようです。こちらのJumboというレストランは、アドベンチャーワールドで唯一整理券を発行してくれるので、並んだりする必要がありません。

―テーブル席でゆっくりできますー

予約をしていても現れないお客さんも多いので、順番待ちが絶望的な人数でも、意外に早く入ることができます。

ーチーズハンバーグセットです。たぶん虎ですよねー

 動物園らしいメニューが豊富です。

ーおこさまセットだったかなあー

 メイン料理はステーキなどの肉料理が多かったです。アフリカンなイメージのレストランですね。

ーパンダのフロートです。これはかわいいー

 さあ、腹ごしらえも終わったところで、メインイベントに移りましょう。 

後編

 今回の来園目的である、あかちゃんパンダを見に行きましょう。10時15分~35分と14時40分~15時の1日2回、お母さんパンダと赤ちゃんパンダのペアを見ることができます。それぞれ20分間の設定ですが、この時間帯に列に並んでいれば鑑賞可能です。

ー正面の入り口から入れず、この左側~裏側にすごい列ができていましたー

 で、どのくらいの列ができているかと言いますと、パンダがいるブリーディングセンターの建物の裏側にものすごい列ができていて、屋内遊園地まで続いていました。14時30分に列に向かったところ、90分待ちのプラカードを持ったスタッフの方が列の最後尾に立っていました。一番最後に並んだ人で100分以上の待ち時間になっていたと思います。

ーブリーディングセンターの中はすごい人の数でしたー

 1時間くらい並ぶと、ようやく建物の中に入れます。モニターに赤ちゃんパンダの様子が映し出されていました。建物の中に入ってもすごい人波で、なかなかパンダのところまでたどり着けません。

ー左下に赤ちゃんパンダがいるのですが、わかりますかね?-

 赤ちゃんパンダはガラス越しに見ることができます。立ち止まらないようにスタッフの方に指示されますので、シャッターチャンスは1回ですね。スマホのカメラではシャッター速度が遅すぎて、こんな写真が限界です。ちゃんとした画像を残したければ、本格的なカメラが必要ですね。

 このあとわが子は、屋内遊園地で少し遊んで17時前になりました。アドベンチャーワールドは17時までなので、もう退園しなくてはなりません。夜のサファリは夏休みなどの長期休暇中しか実施していないので、仕方ありません。

 ちなみに、週末の北向き高速道路は16時~20時は渋滞になることが多いです。食事などをしてゆっくり帰るか、さっさと早めに帰るほうがいいと思います。私たちはいろいろ時間を潰してから帰りました。

おわりに

 まだまだ小さくてかわいい赤ちゃんパンダです。2018年10月時点では、名前もまだ決まってなくて、募集中だそうです。こんな小さなパンダを見る機会はなかなかないと思いますので、せっかくですからぜひ今のうちに鑑賞しておきましょう。

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