はじめに
「関西人が子供と一緒にテーマパーク」がこのブログのメインテーマです。今回はスパリゾートハワイアンズの体験・攻略記事を書いてみようと思います。今回から4回にわたって、ハワイアンズの攻略記事です。
このスパリゾートは福島県いわき市にあり、映画「フラガール」の舞台になったスパテーマパークです。新今宮のスパワールドとは比較にならない広大な敷地です(語弊があるかもしれないので付け加えますが、我が家はスパワールドも愛用しています)。フラショーなどもあり非常に魅力的なのですが、ディズニーなどの東京近郊のテーマパークと比較して、関西からアクセスが難しいし遠いです。
とりあえずいわき市のJR湯本駅までたどり着けば、そこからスパリゾートまで無料送迎バスが出ています。関西からいわき市までの、いろいろなアクセスの仕方を考察してみました。
関西から直接福島に入る方法
・伊丹空港から福島空港へ
メリット:短時間で楽
デメリット:福島空港からいわき市へのアクセスが難しい
2017年11月現在、ANA便2便、IBEX便2便運航されています。伊丹空港にアクセスしやすい場所に居住されている方にとっては、もっともよい選択肢だと思います。
ただし、2017年11月現在、福島空港からいわき市へ向かうリムジンバスが運休になっています。タクシーや乗り合いタクシーでのアクセスになりますので、選択肢としては厳しい状況です。なお、福島近郊から電車でのアクセスは、郡山―いわき間の電車がかなり少ないので、やめておく方が無難です。
・高速バスでいわき市へ
メリット:安い いわき市に直接アクセスできる
デメリット:夜行バスなので疲労が貯まる 子供には厳しい?
新常磐交通などが大阪市内、京都駅前といわき市を結ぶ夜行バスを運行しています。このサイトをご覧の方は、比較的小さなお子さんをお持ちの親御さんが多いかと思います。夜行バスで周囲に迷惑をかけずに乗るのは難しいので、選択肢になりにくいと思います。
細かいことを付け加えますが、到着するのはいわき駅あるいは湯本インターチェンジなので、ハワイアンズまではタクシーなどを使う必要があります。
東京からいわき市にアクセスする。
東京までは飛行機あるいは新幹線で向かい、そこからいわき市へ向かいます。東京からいわき市へはバスあるいは電車(常磐線)になります。乗り継ぎを考えると、新幹線が一番便利で、次に羽田空港でしょうか。
最近、常磐線が品川駅まで乗り入れるようになったため、新幹線にしても飛行機にしても常磐線への乗り継ぎが便利になりました。おそらく、最もスタンダードなアクセスになると思います。
・高速バス
メリット:比較的安い
デメリット:帰りの便は乗り継ぎに乗り遅れないかハラハラします。
こちらも運行は新常磐交通などが運行しています。東京駅や新宿駅からいわき駅まで3時間~3時間30分程度の所要時間です。それなりに時間がかかりますが、このくらいの所要時間なら子供でも辛抱できるのではないでしょうか。値段も比較的リーズナブルです。
・ホテルの無料送迎バス
メリット:なんといってもタダです。
デメリット:便数が限られています。
スパリゾートハワイアンズの直営ホテルに宿泊する場合、関東方面からいわき市への無料バスが便利でお得です。完全予約制で先着順ですから、利用したい人は早めに申し込む必要があります。関西から向かう方は、東京駅発の便が便利だと思います。新大阪駅7時ごろ発の新幹線に乗れば、いい感じで乗り継げるかと思います。
バスは2列+2列の観光バス仕様です。関西から日帰りする方はいないと思いますので、積極的に利用するのがおすすめです。
・電車(常磐線)
メリット:バスより楽です。
デメリット:ちょっと高くつきます。
―JR湯本駅ですー
東京駅あるいは品川駅から乗ることができます。特急ひたちで2時間~2時間30分程度の所要時間です。以前は上野東京ラインがなかったため、東京駅から上野駅まで山手線などで乗り継ぐ必要がありました。子供連れで大量の荷物を持って山手線に乗るのは非常に難しいので、便利さが全然違いますね。
―特急ひたちです。これは行き止まりになっている上野駅ホームで撮影してますー
降りるのはいわき駅の手前のJR湯本駅です。間違えでいわきまで乗ってしまわないようにご注意ください。
アクセスのまとめ
飛行機だと乗り継ぎが多くなるので大変です。新幹線+バスor電車が妥当なところだと思います。徹底的に料金を抑えるなら夜行バスですが、疲労がたまるのと子供の心配がネックですね。
我が家はハワイアンズに2回足を運んだことがあります。次回はその体験記(アクセス編)です。