2018年東京メトロでの謎解きイベント体験記です。基本的にネタバレ御法度なので、今回の記事は超ショートです。毎年のように実施されている東京メトロに謎解きイベントですが、関西在住者にとっては遠い存在です。今回は、東京ディズニーリゾートにいくついでに挑戦してみました。
東京メトロ謎解きの注意点
東京メトロの路線を乗り降りしながら、謎解きキットなどに書かれている指示に従い、ゴール(というか謎解きの正解)を目指していくゲームになります。東京メトロは、大阪メトロと違って路線が入り組んでいるので、乗り継ぎも含めてややこしいです。駅名も関西人には馴染みのないものが多く、いつも地下鉄路線図とにらめっこになります。
東京メトロの謎解きイベントは、3時間~5時間程度の所要時間が必要です。(実は毎年参加していますので大体傾向がつかめているのですが)最後のあたりの謎解きは東京にいなくても挑戦できるようになっています。それでも、半日ぐらいは東京にいる必要があります。
かならずしも1日で終わらせる必要はありませんが、付属するメトロチケットは24時間しか有効ではないので、2日目は別途交通費が必要になるかもしれません。チケットは24時間有効なので、1日目は午後、2日目は午前であれば、追加費用は不要になります。
謎解きのキットは、あらかじめ通販で購入していればあまり考える必要はありませんが、購入できる駅までの区間は東京メトロであろうと交通費が必要です。また、都営地下鉄は他社になるので、別途交通費が必要になります。関西人にとって、地下鉄が2社に分かれているのは不自然極まりない現象ですね。都営地下鉄に乗れば早く目的地に着けるのに・・・といったこともしばしばです。
あと、平日の通勤時間帯と金曜の夜は避けたほうがいいです。当然ですが、地下鉄や駅構内の人の数が多すぎて、謎解きどころではなくなります。それと、地下鉄の駅から出ることも多いので、この季節ですから防寒の用意を忘れないようにしましょう。
謎解きの様子をダイジェストで
謎解きのグッズを定期券売り場で購入して謎解きを始めます。今回は東京駅で購入しました。さっそく、謎解き開始のポスターが貼ってありました。
謎解きの対象年齢は小学校高学年以上とのことです。パズル的な要素が強いので、小学生低学年でも、ある程度参加は可能です。難しい知識はいりませんが、時には質問の意図が理解しにくいこともあります。時間制限はないので、ゆっくり考えればある程度は楽しめるでしょう。スマホでヒントを見ることができるため、行き詰まることはほぼありません。こどもだけで参加するには危険な場所もありそうなので、やはり大人同伴が正しいと思います。
今回の謎解きはいろいろ小道具を使う機会があるので、面白いところもあるのですが(詳細は公開できないので秘密です)、一方で人通りが多い場所で立ち止まって考える必要がある状況もあり、電車内やコンコースなどで一般乗客に迷惑をかけてしまっている場面もありました。参加している私たちも迷惑をかけたくないのですが、謎を解くためにはやむをえません。ある程度、主催者側が謎解きの場所を考えてもらわないと困ると思います。
あと、この手の謎解きに生じてしまいやすい現象として、「人の流れに乗っていけばなんとかなる」ということがあります。指示に従って移動する状況では、同じ謎解きキットを持っている方々の群れができてしまうので、明らかに間違った行動をすれば、自分で気がついてしまいます。特に、週末の謎解き参加者数はかなりの人数になるので、明らかな人の流れができてしまっていました。逆に、平日だと参加者はかなり少なく、さらに、朝早くはほぼいません。
詳細はアップできないので、あとは手短に。ゆっくり時間をかけて挑戦したので(しかも2日間かけて)、実質4時間程度で謎解き終了でした。
この日の感想
やはり、東京は人が多いので、人波にもまれて大変でした。人の少ない時間帯を意識して狙って参加したほうがいいですね。参加している方は、明らかなカップルが多かったですが、家族づれや女子チームなど、さまざまでした。この記事をアップした時点ではまだ謎解きは開催中だと思いますから、時間のある方にはお勧めしたいと思います。