【グランピング】2021年夏 子連れグランピング 南紀串本リゾート大島

新型コロナウイルス感染症の影響どこにも行けない日々が続いています。大好きなキッザニアもUSJも足が遠のく今日この頃。人と接しないでリゾートを楽しむなら、キャンプしかないですね。今回もマイブームのグランピング記事です。

本州の最南端でグランピング

和歌山県串本町にある南紀串本リゾート大島に行ってきました。今回もグランピングです。

グランピングは2015年以降、日本でも一般的になった宿泊形態で、自然の中である程度しっかりした建物に宿泊し、食事や寝具も用意されていることが多いです。

グランピングの質も幅広いです。高級リゾート宿泊施設のスイートからキャンプ場のトレーラー施設まで、定義もはっきりしていないので、言ったもの勝ちでしょうか。

本州南端の潮岬がある半島から、東に橋を渡って行きます。大きなループ橋が見えますね。

大島に来ました。写真は大島から本州の潮岬方向を眺めています。渡ってきた橋がみえます。あまり天気が良くないのは・・・私のせいかな。

大島はけっこう広いです。10分くらい走ると、南紀串本リゾート大島に到着です。チェックインは正面にある管理棟です。こちらの施設は、感染対策をかなり徹底していました。建物に入るのは1人だけですし、スタッフの方との接点は時間的にごくわずかです。ここまで徹底すると、クラスターも起きないでしょうね。

管理棟にはスナック類やキャンピング用品などが一通り販売されています。手ぶらでも大丈夫かな。

オートキャンプ場のサイトやロッジなど、いろいろな施設があります。

右正面はコインランドリーです。プールもあるようですが、使用されていないようでした。他にも、ドッグラン、シャワーブース、露天風呂、貸切露天風呂などがあります。

今回お世話になるのは、こちらのグランピング用サイトです。屋根の下にテントがあり、大雨でも大丈夫そうです。

大島のグランピングを紹介

テント前にはテーブルが。こちらでお食事ができます。テント内は飲食物の持ち込みが厳禁なので、このテーブルでくつろいでいる時間が長くなります。

グランピングですから、なんでもそろっています。ガスのホットグリル、カセットコンロ、冷蔵庫。食器類も完備です。

食材は冷蔵庫内に入れてくれています。ミネラルウォーターや大人用の炭酸水、子供用にはオレンジジュースが入っていました。

テントの中です。テントとは思えないほど広いですね。床には絨毯が敷いてあるので、居たくはないです。テーブルの上にあるのはトルコランプかな。串本はエルトゥールル号事件の縁で、トルコとの友好を築いている街です。

コンセントもたくさんあるので、電源に困ることはありません。

ティッシュペーパーやスリッパ、殺虫剤、消臭剤など、至れり尽くせりです。

テント内なんですけど、冷房が効いています。とっても快適。建物外とは思えません。

貸切露天風呂へ

貸切露天風呂は入浴料人数分(大人一人600円)に1,200円の個室利用料金を支払うと利用できます。4棟が連なっていて、チェックイン時に予約すると利用できます。利用時間は50分間です。

扉を開けると、そこは更衣室です。左手にシャワーブース、正面が露天風呂です。

シャワーブース内にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープが完備されています。

太平洋を見下ろしながら入浴できます。温泉ではなさそうですけどね。左右に衝立があり、正面も木々が生い茂っているので、パノラマビューとはいきませんが絶景を見ることができます。晴れていればもっと輝いて見えるのでしょうが、残念です。ま、雨が降っていないだけましでしょう。

夕食をいただきましょう

サイトには焚火台も用意されています。薪を割って、くべて。簡単に木材が割れるような機材があるので、気楽にキャンプファイヤーを楽しめます。ちゃんと着火剤やチャッカマンなども完備されています。薪の消費が激しいので、たくさん割って用意する必要があります。

夕食の開始時間は、好きな時間でOKみたいです。お風呂に入って、ちょっとくつろいで、そろそろ夕食としましょうか。

食材は用意されてるのでお手軽です。まず「エビとホタテ、アボガドのタルタルサラダ」。こちらは冷蔵庫に盛り付けられて入っていました。

スパイシージャンバラヤ。冷蔵庫に入っていたものを、さきほどのグリルで10分程度温めると食べられます。

ミニフランスパンです。こちらもグリルで2分焼けばOK。2種類のディップ(スモークホイップバター、レモンペッパークリーム)があり、お好み手でつけていただけます。

「紀ノ国みかん鶏とじゃがバターのスキレット」。野菜類が豊富で体にもよさそう。わが子は・・・野菜が嫌いですからねえ。

メインの「厚焼きグリルステーキ 古座川産黒にんにくソース」。古座川は、串本町を流れる清流のことです。このステーキは食べ応えがあってボリューミー。わが家では食べきれないくらいでした。もう満腹です。

デザートも用意されています。「ひんやりベトナムデザート キャンプで豆乳チェー」。 バナナやキウイなどのフルーツや、焚火台で炙ったマシュマロを、甘い投入に入れていただきます。私は投入が苦手なので・・・わが子が多めにいただいていました。

そうこうしているうちに、すっかり日没です。焚火台を眺めながら、のんびりとした時間の流れを楽しむ・・・わけにはいかないですね。ファミリー旅行だと、ここは花火モードになります。

花火も管理棟で販売していたので、買ってきました。花火用のバケツは、コインランドリーに用意されています。

22時以降は消灯するように指示されています。テーブルの上のランタンも消灯です。また、テレビや音楽もNGなので、さっさと寝ちゃいましょう。

トイレは徒歩3分程度歩く必要があるし、夜は照明が無くて真っ暗なので、寝る前に済ませておきましょう。あまり飲みすぎないように。

朝はホットサンドです。盛り付けて、ホットサンドメーカーでつくります。子供用にはマスタード抜きにした方がいいかな。ホットコーヒーorホットティーがついています。

みなさん7時前後に活動開始されていました。チェックアウトは10時です。

まとめ

今回は子連れグランピングを和歌山県串本町大島の南紀串本リゾート大島に行ってきました。太平洋を望むリゾート地です。残念ながら近くの海水浴場は閉鎖中で、海水浴を楽しむなら本州に戻って橋杭海水浴場(車で10分程度)まで行く必要があります。

こちらのグランピングサイトも大人気。週末だとなかなか予約がとれません(よくとれたよ、ホント)。

てぶらバーベキューが可能で、ふらっと訪れて楽しむことが可能です。スマホの充電器、懐中電灯(あるいはランタン)を持参することをお勧めします。それ以外はだいたい用意されていますし、無いものは売店で購入できます。docomoの電波は十分OKでした。

わが家はファミリーで訪問しましたが、来られていたグループも8割くらいが子供連れでした。サイト間のスペースが広いので、他のグループとの接触はほとんどありません。感染対策はばっちりです。

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