【USJ】2020年初夏の週末USJ体験記<スーパー・ニンテンドー・ワールドを訪問>

 キッザニア甲子園ネタがメインの当ブログですが、ときどき訪問するUSJに関してもアップさせてもらっています。今回は、2021年初夏のUSJ体験記をアップさせていただきます。

 新型コロナウイルス感染の影響で、大阪府は緊急事態宣言ばかりです。2021年6月21日~8月1日のわずかな期間だけ宣言が出てなかったので、おそるおそるUSJに顔を出してみました。

スーパー・ニンテンドー・ワールドへ

 私たちの訪問した日は9時から営業予定でしたが、8時30分前にゲート前に到着したところ、もうオープンしていました。ゲート前のエリアに向かう際に、体温測定が実施されました。

 いつもの手荷物検査に加えて、手指消毒をして入場です。もちろん、マスクも必須です(3歳以上はマスク装着が求められます)。

 天候は曇り空。それでも初夏ですから暑いですね。パーク内は、新型コロナウイルスが出現前(2019年まで)に比べるとましですが、それでもやや混雑していました。一応、入場チケットの販売数制限が実施されているようですが、週末でも普通に購入できました。

 わが子の目的は、2021年にオープンしたばかりの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」です。整理券による入場制限が実施されているときもあるようです。訪問時間が早かったからでしょうか、とくに問題なくそのまま入場できそうでした。

 USJのパーク内では一番奥にある、ウオーターワールドの入り口の右脇から進みます。

 通路のそばには、さっそくハテナブロックが見えます。テンションが上がりますね。わが子のテンションはちょっと微妙ですが(笑)、ファミコン・スーパーファミコンを楽しんでいた私たち世代にはたまらないものがあります。

 この土管のような通路をくぐると、スーパー・ニンテンドー・ワールドのエリアになります。このあたりで、「パワーアップバンド」が販売されています。コインを集めたりするミニゲームを楽しむには必須です(スマホも必要)。バンドが無ければ、スーパー・ニンテンドー・ワールドの魅力は30%くらいしか楽しめません。

 ということで、バンドを購入しました。こちらはヨッシーのバンドです。こちらは1本3,200円(税込)です。・・・高いですよね。4人家族が全員購入したとして、12,800円也。

 さてエリア内にはいります。出てきた場所はエリアの中では2階のような場所になります。目の前の階段を降りると、360度マリオの世界に囲まれているのが実感できます。

 エリア自体はかなり狭いです。アトラクション外の自由に往来できるスペースは、ハリーポッターエリアより狭く感じますし、ウォーターワールドの方がアトラクションが少ないので広く感じられると思います。

 エリア内には、ハテナブロックがあちこちに置かれています。バンドをつけて叩けば、コインの獲得音が鳴ります。そしてスマホアプリにカウントされます。

 エリア内にはあちこちでグリーティングが実施されていました。新型コロナウイルス感染症の影響で、タッチやハグなどの接触行為は禁止です。写真を撮らせていただくだけですね。こちらは入場してすぐ右手にある休憩所?で、ピーチ姫のグリーティングでした。

ヨッシー・アドベンチャーのアトラクション入り口前ではキノピオのグリーティングです。

 その真裏ではマリオとルイージのグリーティングが行われていました。

スーパー・ニンテンドー・ワールドのアトラクションとショップ

 パワーアップバンドを購入し、ミニゲームをいくつか体験すると、鍵を手に入れることができます。鍵を集めると、クッパJr.の隠れ家のアトラクションを体験できます。なかなか鍵を集めるのは大変なので、こちらのアトラクションの待ち時間はあまり長くないです。

 むしろ、それぞれのミニゲームの待ち時間がかなり長くなっています。朝から挑戦して、ここまでたどりつくころには、夕方以降になっているかもしれません。小さなお子さん連れには厳しいです。わが家は早々に断念しました。

 ということで、アトラクションに挑戦しましょう。まずは「ヨッシー・アドベンチャー」です。身長86cm以上なら体験できるので、ちゃんと座れる2歳ぐらいのお子さんならOKだと思います。怖いアトラクションじゃないですしね。

 回転の早いアトラクションじゃないので、1時間以上の待ち時間になることもあります。朝早くの待ち時間が短いうちに挑戦しましょう。

 入り口に入ってアトラクションに乗るまで、意外にスペースも広く、歩行距離があります。

 待ち列のお客さんを飽きさせないように、ちょっとした小ネタが仕込まれています。そういったところも楽しみましょう。

 乗り物はヨッシーです。定員は2名。ヨッシーの卵を探す旅に出かけます。かなりゆっくりの、のんびり旅です。

 こちらのアトラクションの特徴として、乗車中に写真撮影することがOKです。USJでは珍しいですよね。キティのカップケーキでも写真はダメですから。

 エリア内でもかなり高い位置を進んでいきますので、見晴らしがいいです。特に、エリアの入り口付近を正面の高い位置から眺められるのはここだけです。

 卵を発見すると、乗り物のボタンを押してランプを点灯させていきます。無事ノルマを達成できると、スマホアプリにスタンプが押されます。電波の具合次第ではうまくいかないこともあるようで、我が家でもスタンプがもらえた人ともらえていない人がいました。

 アトラクションとしてはかなり小さな子供向けです。小学生低学年以下あたりが適性年齢でしょう。ばりばりのアトラクション派向けではないでしょうね。

 お次は「マリオカート クッパの挑戦状」です。2階エリアに入り口があり、クッパ城に入っていきます。

 身長107cm以上必要なので、幼稚園年長以上(早ければ年中以上)ぐらいで体験できると思います。ちょっと暗くて怖さもある通路を進んでいくので、怖いのが苦手なお子さん向きではないですね。

 入り口から入ると、さっそくクッパ城の階段を昇っていきます。上ったところにはクッパの銅像があります。やはり幼稚園児には怖いかも。

 トロフィーが並んでいますね。マリオカートのトロフィーだと思われます。

 こちらのアトラクションも待ち列のスペースが広いです。乗り物にのるまで、かなりの距離を歩きます。待っている方がいなくても、乗り物にのるまで10分以上かかります。

 マリオカート会場ということで、テレビクルー?を模した車など、雰囲気を盛り上げる装飾があちこちにあります。

 マリオの帽子型をしたヘッドセットを装着し、前室で注意事項の説明を聞いてから、カートに乗り込みます。カートに乗って疾走するので、スタートシーンもフロリダ・ディズニーの「ラジエーター・スプリングス・レーサー」(映画カーズを模したアトラクション)を彷彿させるものがありました。

 アトラクションの中身は、ディズニーの「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク」のように得点(コイン)をどれだけ獲得できるかを競う、3D画像ゲームですね。3D画像が実際の景色に入ってきて、敵キャラをやっつけていきます。

 小さなお子さんには、やり方を理解するのが難しいかも。大人でも混乱します。アタックする目標方向に首を振って狙いをつけるのが大事です。

 カートから降りると、マリオカート商品を販売するショップにでます。

 ショップ「マリオ・モーターズ」です。クッパ城入り口の隣です。

 このエリアには、もうひとつショップがあります。1階のヨッシー・アドベンチャーの理知口近くにある「ワンナップ・ファクトリー」です。

 店内には土管がいっぱい。マリオのキャラクターグッズがたくさん置かれています。

スーパー・ニンテンドー・ワールドのレストラン

 ちょっと早いですが、昼食にしました。スーパー・ニンテンドー・ワールドの唯一のレストラン「キノピオ・カフェ」です。ぱっと見て小さな建物に見えますが、奥に広くなっています。

 カウンターで注文しますが、商品はテーブルまで持ってきていただけます。この注文カウンターまででも十分待ち時間があります。飲み物だけ、先に別カウンターで受け取ります。

 円形?のフロアに多くのテーブルが配置されています。注文を終えると、スタッフの方にテーブルへ案内されます。席についてしばらくすると、お食事が運ばれてきます。これだけテーブルが空いているのですが、店舗に入ってからテーブルに着くまでで30分くらいかかっています。

 ちなみにメニューはこんな感じ。USJの他のエリアと比べても、少し価格が高めですかね。ハリーポッターエリアほどではありませんが。

 スーパースター・レモンスカッシュ 600円です。ここはテーマパークですからね。カラフルなゼリーが入っています。

 キッズメニューの「ハンバーガー・キッズセット」1,400円です。オレンジジュースが付きます。マリオのピックは持って帰れます。

 こちらは「マリオ・バーガー ベーコン&チーズ」2,200円です。ハンバーガーはボリュームがありますが、若い方にはちょっと足らないかも。

 「マッシュルームスープ」800円です。大きなキノコのカバーがされて、とるとこんな感じです。

 「巨大バッシュルームのピッツア ベーコンと彩り野菜」1,500円です。大きなしいたけ?の生地にトッピングされています。思ったより小さかったかな。

 「ハテナブロック・ティラミス」700円。クッキーのハテナブロックに囲まれたティラミスです。

 スーパーマリオの世界を再現したお料理の数々は見ていて楽しいですが、お財布にはかなり厳しいです。それに、待ち時間がかなりかかるので、時間に余裕を持って利用する必要があります。

 お財布を考えるなら、こちらのスタンドがおすすめ。「ヨッシー・スナック・アイランド」と呼ばれる店舗で、エリアの奥まった場所(ワンナップ・ファクトリーの奥)にあります。混雑していないのは、場所がわかりにくいのでみなさん気づかないのかもしれません。

 メニューの一番上の「こうらのカルツォーネ」は700円とリーズナブル。簡単に済ますならいいかも。

 わが子はヨッシーのラッシー(700円)を注文。飲み物はすぐになくなっちゃうし、お腹にたまらないのでねえ(おいしいんだけど)。

 マリオ関係なら、ハリウッドエリアに、スーパーマリオのカフェがオープンしています。入場制限でスーパー・ニンテンドー・ワールドに入れないならいいかも。オープン直後は長蛇の列でしたが、2021年初夏時点では混雑が落ち着いていました。

他のエリアは閑散としていました

 お昼になってスーパー・ニンテンドー・ワールドがかなり混雑してきたので、ユニバーサル・ワンダーランドへ向かいました。子供向けのアトラクションやキャラクターがあるエリアです。スヌーピーがグリーティングを実施していますね。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、運営しているアトラクションがほとんどありませんでした。もう昼だというのに、フライイング・スヌーピー以外のアトラクションはほとんど運休です。屋内エリアも多くで閉鎖されています。

 キティもグリーティングに出てきていましたが、とにかく人がいないので寂しい雰囲気。そりゃあ、ショップもアトラクションもクローズばかりだと、だれも来ないですよね。ここだけソーシャル・ディスタンスが十分でした。

 次にハリーポッターエリアへ。ユニバーサル・ワンダーランドほどではないですが、こちらも人は少なめですね。エリアオープン当初と比較すると、かなり余裕があります。ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーも、フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフも、待ち時間が10~30分くらいでした。

 わが子にアトラクションに向かわせて、私は休憩です。冷たいものをいただこうと思います。

 ジュースでは無くて、飲むゼリーです。フルーツも入っていて、冷たくて癒されました。

 わが子は、ハリーポッターの杖が欲しいということでこちらの店舗へ。写真はワイズエーカー魔法洋品店ですが、この奥に杖の専門であるオリバンダーの店があります。

 もともと、ハリーポッターエリアのオープン当初に杖を買ったのですが、旧式の杖なので魔法体験に対応していません。今回は、魔法体験に対応した杖を購入です。店舗には種類がたくさんあるけどよくわからないので、店員さんにお任せしてお買い上げです。

 わが子はさっそく杖をお試しです。ホグワーツ特急のスーツケースを開けてみました。延々と杖で遊んでいるおじさんがいらっしゃって、なかなか体験できなかったのが・・・。いい大人が10分も20分も場所を占拠して魔法体験するのはさすがにいかがかと思いますよ。

 それにしても夏は暑いですね。曇り空で直射日光は無かったのですが、暑さにやられて、この日は早めに退散です。

まとめ

 スーパー・ニンテンドー・ワールドの人気はすごいですね。日本にそんなにマリオファンがいたのかと驚いています。今の10代以下なんて、マリオと接点が無さそうですけどね。

 2021年8月現在、大阪に緊急事態宣言が出ちゃったので、またどこにも行けなくなっちゃいましたね。兵庫もまん延防止等重点措置が出ましたしね。キッザニア甲子園に行くハードルもあがってしまいました。また当分、我が家は自粛モードにはいります。

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