【キッザニア甲子園】最近の変化のまとめ(2020年上半期編)


はじめに

 2020年の上半期が終了しました。今年は新型コロナウイルスの影響で、上半期のほとんどが吹き飛んでしまい、上半期があったのかどうかもわからない状態でしたね。3月~5月の3か月間も休業状態でしたし、そもそも2月に入ってすぐに世間が自粛モードでした。

 新型コロナウイルス感染症の裏で、パビリオンが続々と閉鎖していきました。2019年上半期もパビリオンの閉鎖ラッシュでしたから、毎年前半はパビリオンが無くなってしまう流れでしょうか? パビリオン数がじわじわ減ってきているので、キッザニア甲子園からパビリオンが無くなってしまうのかもしれませんね。

 さて、2020年上半期の、主だった出来事を箇条書きにしてみましょう。

●パビリオンのクローズラッシュ

 キッザニア甲子園の創成期からあった「大使館」と「ファッションブティック」が、コロナ休業中に閉鎖してしまいました。また、「ロボット研究開発センター」も閉鎖しています。いずれも人気が高いわけではなかったので、お菓子工場閉鎖ほどの衝撃はありませんが、3か所も一度に無くなると寂しさがありますね。

 「ロボット研究開発センター」の閉鎖はやむを得ないと思われます。キッザニア甲子園はauの子会社になったので、docomoがスポンサーのパビリオン運営を続けるのは不自然な状態です。

●新型コロナウイルス感染に伴う臨時休業

 2020年3月2日~5月31日まで、キッザニア甲子園は臨時休業となりました。今までになかった長期休業で、春休み期間やゴールデンウィークすら休業という非常事態でした。

 6月になんとか運営を再開していただいていますが、3密回避のため入場者数やパビリオンの参加者数がかなり制限されていて、運営も第1部のみと短縮されています。

 新型コロナによる移動と行動の自粛は私たちの生活に大きな影響と傷跡を残していきました。まだ第2波が来るというはなしもあります。新型コロナはまだ終わっていない、厳しい現実ですね。

●2020年下半期の予定

 すでにキッザニア甲子園の今後の予定として、いくつか発表がされています。

 2020年7月までは、第1部のみの運用で、8月は9時~17時の運用になります。

 2020年春に予定されていた新しいパビリオン「ケアサポートセンター」のオープンですが、とりあえず延期されていましたが年内にはオープンすると予想されます。正式な発表待ちです(追記:7月30日にオープンが発表されました)。

 また、コーナンがスポンサーのDIY(日曜大工)体験ができるパビリオンが、2020年秋にオープンを予定しています。こちらも詳細は正式な発表待ちになります。

ーキッザニア甲子園公式HPより引用ー

 キッザニアのアクティビティ予約システムが変わります。上記写真はキッザニア東京のようですが、キッザニア甲子園にも館内にパビリオンの予約可能時間が集約して表示されるようになります(7月上旬から本格運用とのこと)。わが家が訪問した時に、お仕事相談センター前に大きなスマホのようなものが設置してあったので(その時は未稼働)、何かなあと思っていたんですよね。予約もQRコードを用いるらしいので、スムーズになりそうです。

 また、2020年11月にキッザニアクラブが大幅改変される予定です。甲子園と東京のクラブが1本化されるとともに、サービスも大きく変化するようです。新型コロナウイルスの影響で詳細の発表がまだされてないので、今後の発表を待ちましょう。現在のサービスがかなりいいので、基本的には改悪方向しかないと思います。

 一方で、2020年にオープン予定だったキッザニア名古屋ですが、2021年度に延期が決定したようです。工事がほとんど進んでいないようですしね。キッザニア福岡(博多?名称は未確定のようです)が2022年春オープンを目指しているようですが、時期がかぶりそうなので延期になるかもしれません。

 

まとめ

 2019年上半期に引き続き、2020年上半期もパビリオン閉鎖ラッシュになってしまいました。2019年下半期は新規オープンのラッシュでしたが、2020年下半期はどうなるのでしょうか。私としてはキッザニアクラブの改変の方が気になりますね。

 以前にも書きましたが、わが子の参加は厳しくなってきているのが現状です。私の仕事も多忙になってきたため、キッザニア甲子園訪問回数も以前ほど多くありません。いつキッザニア卒業が来るかわからない状況ですが、可能な限りこのブログを続けていきたいですね。今後も「キッザニア甲子園の歩き方」をよろしくお願いします。

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