―正面が入り口、左手がレゴショップです―
はじめに
2017年冬、レゴランド・ディズカバリー・センター・大阪に行ってきました。こちらに行こうとして足を踏み入れたわけではなく、家族で海遊館に行ったときにたまたま看板を見つけ、「行く~」というわが子の叫び声で入館が決定しました。
―海遊館前の天保山マーケットプレース3階にあります。このおおきな看板は子供向けにインパクトが強いです。そして、自然に吸い込まれいていきます(笑)―
私の知識不足ですが、レゴランドは名古屋にしかないものだと思っていました。大阪のレゴランドは名古屋のレゴランドほど規模は大きくありませんが、レゴのテーマパークには違いありません。2015年にできたそうです。
知らない人はさすがにいないと思いますが、レゴはデンマーク生まれの子供用おもちゃ(プラスチックブロック)で、さまざまな形状のものやキャラクターを生み出すことができます。そのレゴブロックをモチーフにしたテーマパークです。
このテーマパークはキッザニアと同様、大人だけで入ることができません。子供が主役のテーマパークなので、子供(3~10歳)の付き添い(保護者)として入場することができます。そして中でのアトラクションも、基本的には子供向けのみです。
入場とファクトリーツアー
まずはチケット購入列あるいは受付の列に並びます。事前にオンラインなのでチケットを購入していても、チケット購入列に並ぶ必要があることもあるようです。チケットを購入すると、オリエンテーションの部屋に案内されます。写真撮影(あとで購入できるようです)の後に、簡単な説明を聞きます。
その後、ファクトリーツアーというアトラクション(簡易シアター)に案内されます。工場でレゴブロックが作成される様子を鑑賞し、独自のキャラクターを作製したりするアトラクションです。案内のテンションがアメリカンテイストと言うか(デンマーク生まれですが今はアメリカ資本が経営しているらしいです)セリフが早くてついていきにくいです(笑)。どういう設定で何をしようとしているのかわかりにくいですが、なんとなく流れに乗っていけます。
ファクトリーツアーは5分程度で終わりますが、そこまでのオリエンテーションなどで、10分余りの所要時間になると思います(ちょっとうろ覚えですが)。これらが終わると、メインとなるフロアに入っていきます。
レゴ・プレイグラウンド
ファクトリーツアーを終えると、メインフロアであるレゴ・プレイグラウンド内に出ます。初めて来た人は、いきなり放り出されてどうしたらいいのか不安になるかもしれません(私はそうでした)。とにかくテーマパークの基本はマップの確認ですよね。
レゴ・プレイグラウンドには、乗り物系アトラクション、シアター系アトラクション、その他フリーアトラクションなどがあります。
乗り物系アトラクションはキングダムクエストとマーリン・アプレンティスの2つです。混雑時はそれなりに待ち時間が発生すると思いますが、私が訪れた土日でも15分程度まででしょうか。いらいらするほどの待ち時間になることはないでしょう。入場してすぐに列にダッシュは不要です(よいこはテーマパークで走っちゃだめですよ)。
アトラクションのほかには、ちょっとしたカウンターサービスのフードコート的な店があります。といっても食事的なものは少なくて、マフィンや飲み物程度です。再入場は無理なので(年パス所持者は可能だそうです)、長時間滞在は無理そうですね。そもそも公式ホームページによると、平均滞在時間は2-3時間を想定しているようです。
フードコートの前にはある程度椅子やテーブルが用意されていますが、こどもの保護者の方々の休憩スペースになっています。多くのテーマパークがそうであるように、こちらのテーマパークでも椅子はなかなか確保できません。パークに入ったら「なかなか座れない」と認識しておいた方がいいでしょう。
おみやげは、プレイグラウンドの外に出たところにある売店で購入できます。当然ですがレゴグッズが豊富です(でも、充実したトイザらスの方が種類が多いかも)。売店まで出てしまうとプレイグラウンドに戻れません。売店はレゴランドの外の扱いなので、入場しなくても商品を購入することができます。
次回は各アトラクションの解説などです。