【キッザニア甲子園】アクティビティ受付運用の変化(2019年ゴールデンウィーク)


はじめに

 2019年もゴールデンウィークに入りました。私のブログをご覧になっている方々の中にも、キッザニア甲子園を訪れた方がいらっしゃるかと思います。初めて訪れた方は気づかないかもしれませんが、アクティビティの受付方法に変化がありました。2019年ゴールデンウィークにキッザニア甲子園を訪問して感じたことを中心に、ゴールデンウィークの特徴も含めて、少し解説してみたいとおもいます。

アクティビティ受付の変化について

 2019年のゴールデンウィークから導入された、新しいJOBスケジュールカードです。これは会員用の緑のカードですが、一般用のオレンジ色のカードも同じ変化があります。

 これが以前のJOBスケジュールカードです。集合時刻と受付番号の記入方式が違います。新しいカードは、集合時刻と受付番号を上下に記入するようになっています。そして、白い欄と薄緑の欄に分かれています。

 まず、予約の場合は白い欄に記入されます。アクティビティを予約していったん解放された後、その状態でもう一つアクティビティの体験を申し込むことができますよね。その受付の際に記入するとき、右の薄緑欄が使用されます。

 こんな感じで記入されます。上の場合、まず8:25集合時刻の受付番号24-1のアクティビティを予約したのちに、7:20集合時刻の受付番号8-1のアクティビティを受付したということですね。今までなら1件予約後のアクティビティ受付は、そのままそのパビリオン前で座って待つ必要があるので(私はスタンバイと呼んでいましたが)、集合時刻は記入されませんでした。

 そうなんです。予約を2件できないルールに変化はありませんが、1件予約後に別のアクティビティを受付した場合、パビリオンの前で待つ必要がなくなったのです。食事をしたり、他のことをすることがOKということですね。そして、集合時刻が記入されているので、その時刻に戻ってくればいいということです。さすがに、さらにもう一つのアクティビティを受付することはできません。

 実際、いままでと同じ運用のつもりで、パビリオン前で待機する気満々でしたが、わが子が解放されたので、スタッフさんの勘違いじゃないかと、思わず確認してしまいました。2人のスーパーバイザーさんがいて、やはり自由行動可能だと明言してくれたので、JOBスケジュールカードの変化もあり、運用自体が変わったんだなあとびっくりしました。

 実質、予約が2件できるようになったようなものです。2件目の受付後に行動の自由がいただけるので、子供たちの苦痛はすこし軽減されますね。自由な間に、レストランやナショナルショップでの購入が可能なので、キッザニアの売り上げに貢献しますから、運営側にとっても、子供たちにとってもウインーウインと言えます。これは運用の改善と言っていいでしょう。

 ただし、もともと予約できないアクティビティに関しては、やはり待つ必要があるようです。例えば、ゴールデンウィーク中、プログラミングの期間限定アクティビティが実施されていましたが、これらは予約できないので、いままでのようにパビリオン前で待機する必要があります。

休暇期間のキッザニア甲子園の特徴

 ゴールデンウィークに限らず、長期休暇中のキッザニア甲子園はかなり混雑します。普段より入場可能人数を増やしますから、キッザニア内の人数が増えるためです。一方で、キッザニア甲子園はスーパーバイザーさんを増やして、パビリオンのアクティビティ実施回数や受付人数を拡大して対応します。ですから、無秩序に人が増えるわけではありません。

 とはいえ、人気パビリオンは、通常時でもフル回転していますから、受け入れ人数を増やす余裕もなく、超人気パビリオンに変化します。2019年5月現在、入場開始早々に受付人数が一杯になってしまうパビリオンは、ピザショップ、ベーカリー、メガネショップ、はんこ屋、筆記具屋、すし屋の6つです。お菓子工場やバウムクーヘンショップがクローズされたので、特に、ピザショップとすし屋に人気が集中する事態になっています。他の4つのパビリオンは、長期休暇期間以外は受付終了まで30分から1時間程度の余裕があることが多いです。

 いずれにしても、USJやディズニーのようなテーマパークとは違い、入場者総数はコントロールされています(ディズニーも時に入場制限がかかりますが)。観光繁忙期はどこに行っても人波に揉まれてしまいますが、どうせ混雑するならキッザニアの方がまだましだと考えられます。むしろ、繁忙期こそキッザニア選択はありでしょう。

 あと、普段より会員やリピーターの割合が減ります。慣れていないため、アクティビティの受付時などに時間を要することが多くなりますし、予約をいくつも取ろうとしたりしている光景が増えます。これはまあ、仕方ないことだと思います。

 非常に言いにくいのですが、列の順番を守らない方(子供ではなくむしろ大人の方ですね)も増えている印象です。順番が確定する前の追い抜きは仕方ないと受け入れるのですが、真後ろに立って順番を待っているのを抜かすかなあ。2019年のゴールデンウィーク訪れた際には、5回くらい順番を抜かされ、挙句にウソまでつかれて、なんかもう・・・モヤモヤしました・・・(普段はほとんどないんですけど)。

 あと、第一部受付後の入場待ち列ですが(通称B列)、普段は最後尾にスーパーバイザーさんがいて、並ぼうとしている人が受付しているかどうか確認するのですが、私が訪問した際にはいらっしゃいませんでした。列の最後尾がわかりにくいだけでなく、受付前の方が並んでいたり、受付と入場待ち列に分かれて並んでいる方がいたりと、よくわからない状態になっていました。慣れていないお客さんが誘導されないと、当然こうなりますよね・・・。人が多い時ほど誘導が大事だと思います(あー、愚痴ばかりですね)。

 

まとめ

 2019年ゴールデンウィークにキッザニア甲子園を訪問した際に感じたことを、アクティビティ受付の運用変化を中心に解説させていただきました。ちょっと愚痴も多めになってしまってすみません。

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