1.キッザニアクラブ甲子園とは
キッザニア甲子園の公式会員であるキッザニアクラブ甲子園。会員になるには、入会金5000円と年会費5000円(税別)が必要です。決して安いとはいえないですが、どんな特典があるのか見ていきましょう(ちょっと長文になります)。
2.キッザニアクラブ甲子園の特典
・入会時、キッザニアクラブウェルカムセットがもらえます。
●入会時記念の100キッゾ硬貨
このときしか手に入りません。
●カードホルダー
ーこれはキッザニア東京のJOBスケジュールホルダーです―
ちょっとかさばるので、普段使いしている人は少ないです。
●会員カード(本人用と保護者用)
―これもキッザニア東京の会員カードです―
本人用はお仕事の記録(履歴を残す)をするのに使われます。保護者用は、入退場の身分証明に使われたり、たまにあるレストラン割引に使ったりします(キャンペーンで5%?引きになる月があります)。
●バースデープレゼントの引換券(年1回配布)
―これもキッザニア東京のです。甲子園のは使っちゃうので手元に残らないです―
誕生月に提示すると、プレゼントがもらえます。また、誕生日の記念写真を撮っていただきもらえます(ウルバノとの2ショット写真です)。キッザニア東京でも使用可能です。逆にキッザニア東京のチケットをキッザニア甲子園で使用可能です。
●会員バッジ
Kのマークが入ったピンバッジです。針の部分が取れやすいので、すぐに壊れます(笑)。インフォメーションデスクに言うとすぐに交換してくれます(そしてまたすぐ壊れます)。
●フォトクーポン(年1回配布)
―これはキッザニア甲子園のクーポン。使わないので残ってます(笑)―
キッザニア甲子園内のパビリオン内で撮られた写真を購入する際に20%オフになるチケットです。20枚もいただけますが、そんなに写真を買わないかなあ。キッザニア東京でも有効です。
●無料招待券(年1回配布)
―なかなかうまく使う機会がなくて、手元に残ってます―
平日第2部に無料で招待されるチケットです。特別なチケットを必要としない日に使用できます(2017年6月20日からLet’s talk in Englishや園児のみのキッザニアでも使用可能になったそうです)。なかなか使用が難しい招待券ですが、休日の第2部に使用可能なキャンペーンがときどきあります。そこを狙って使用しましょう(キャンペーンではキッザニア東京のチケットは使用できません)。当然ですが、チケットをなくしてしまうと使用できません(我が家はときどき紛失してます(泣))。
・年1回の会員更新時プレゼント
―ちょっと使い道が難しいケースですー
小銭ケースがプレゼントされました。2019年はしおりがプレゼントされましたが、年々渋くなっている印象ですね。
・入場3回で1000円分サービス券のプレゼント
―右上のクーポンです。左下はスマホアプリでもらえるクーポンです―
入場3回するとキッザニア内のショップやレストランで使えるサービス券をプレゼントされます。有効期間は約半年間です。年15回以上入場すれば、これだけで年会費の元が取れます。スターフレックスパスでも1回扱いになります。
・会員特別プログラム
●チャレンジコース
キッザニア甲子園でお仕事をするとお仕事カードがもらえます。キッザニアクラブ甲子園に入会してからお仕事カードを貰えるお仕事をこなしていくと表彰されます。
20種類で1つ星となり、表彰状と1つ星バッジと100キッゾがもらえます。
40種類で2つ星となり、表彰状と2つ星バッジと200キッゾがもらえます。
70種類で3つ星となり、表彰状と3つ星バッジと300キッゾがもらえます(キッザニアマスターの称号がもらえるそうです)。また、入場無料招待券が後日郵送されてきます(除外日はなかったと思います、第1部でも使用できたはずです)。バッジは会員バッジと一緒で壊れやすいです(笑)。
お仕事の種類は会員になってからの分しかカウントされません。お仕事のカウントはズーパーバイザーさんが手動で行うので、たまに入力間違いがあります。キッザニアクラブ甲子園公式サイトでお仕事の履歴が確認できるのですが、したことのないお仕事が記録されたり、お仕事履歴が記録されていないこともあります(笑)。申告すれば修正してもらえますが、面倒なので私は放置してます。
●会員コース
特定のお仕事で、何度かお仕事すると認定を受けて、認定のお仕事ができるようになります。条件はお仕事によって異なりますが、ほとんどの場合は同じお仕事を3回すれば認定されます。認定のお仕事には、「リーダー」「スペシャル(特別なお仕事)」「お仕事の特典」などさまざまです。認定を受けたお仕事をすると、特別なお仕事カードがもらえます。また、お給料のキッゾが増えます。
―認定されると認定ブックにスタンプが押されます―
リーダーのお仕事のうちいくつかは、お仕事の定員が一杯でも参加できるお仕事があります。超混雑日でなかなかお仕事ができないときには便利なときもあります。
例>警備センター 認定でリーダーのお仕事(定員+1で可能)
ピザショップ 認定でスペシャル(2種類の味のハーフ&ハーフのピザをつくれる)
観光バス 認定でスペシャル(バスを降りて2階を巡るスペシャルガイドができる)
・会員特別プログラムへの参加
毎年12月に会員だけに認められた特別プログラムに参加が認められています。お仕事をすると特別なプレゼントをもらえたりと、子供たちの喜ぶプログラムが用意されています。
・キッザニアクラブ甲子園公式サイトへのログイン
キッザニアクラブ甲子園公式サイトにログインできます。
●優待価格での予約
月に4-5日程度、会員用の優待価格日が設定されています。第2部限定ですが、20%引きで入場できます。
●お仕事記録の確認
キッザニアクラブ甲子園に入会してからのお仕事履歴が確認できます。会員特別プログラムの認定状況もわかります。ただ、少し確認するのが難しいです。時間のある時にご覧ください(笑)。
3.キッザニアクラブ甲子園入会のタイミング
特典を最大限に生かすのならば、早ければ早いほうがいいです。入会した回からお仕事の記録も残りますし、チャレンジコースや会員コースで実績が増えます。
入会したけど、子供や親が興味がわかない、何度も来場することはない、ということになればもったいないだけです。とりあえず半日経験して、第1部あるいは第2部の終わりくらいに決断するのがベストでしょう。半日じゃなんともいえないと感じるのであれば、また今度考えるのもいいでしょう。
実は、キッザニアクラブ甲子園の入会キャンペーンがときどき行われています。キャンペーン時に入会すると、「スぺシャルなお仕事1回体験」がついてきたりします。また、プレミアムプログラム時に入会すると、入会金20%引き(要は1000円引き)だそうです。入会のきっかけを待っている状態なら、これらのタイミングで入会するのがおすすめです。
4.キッザニアクラブ甲子園への入会をお勧めする人、おすすめしない人
・こんな方は、是非、キッザニアクラブ甲子園へ入会すべきです。
●年に9回以上キッザニア甲子園に行く人
3回入場ごとにもらえるサービス券だけでほとんど元がとれます。
●キッザニアのお仕事カードのコレクター
会員コースで認定されると、特殊な光沢のついたお仕事カードのもらえる認定のお仕事カードがもらえます。子供はカード集めが好きだったりしますので、普通では持てないカードに興味を持つケースもあるかと思います。
●認定のお仕事に興味がある人
これも親や子供の興味次第ですが、他の子供と違うお仕事をすることに興味があるのならおすすめです。
●お仕事の待ち時間を回避したい人
認定のお仕事の中には、定員が一杯であっても受け入れてくれるリーダーのお仕事があります。電力会社や警備センターなど、いくつかのパビリオンで実施されています。「受付中のアクティビティー開始時間」とは別枠になりますので、どの回で体験可能か尋ねる必要がありますが、便利な特典です。
●キッザニア甲子園で販売されている写真を毎回たくさん買う人
キッザニア甲子園内で販売されている子供の写真は、(私の私見ですが)比較的値段が高いです(1枚1000~2000円くらい)。キッザニアクラブ甲子園のフォトクーポンがあれば割引価格で購入できますので、クーポンを20枚使い切ったら年会費の元がとれます(私は年に1枚程度しか使いませんが)。
・こんな方は入会をお勧めしにくいです。
●年に2,3回程度しかキッザニア甲子園に行かない人
キッザニア甲子園クラブの特典のほとんどは、入場回数が増えるほどメリットが多くなります。たまに入場するくらいだったら、あまり特典は感じられないでしょう。
4.キッザニア甲子園ユーザーがキッザニアクラブ東京に入るメリット
キッザニアクラブ甲子園に入会する人なら、月1回程度はキッザニア甲子園に行くはずです。キッザニアクラブ東京に入会すると、「キッザニア甲子園の入場」というキッザニアクラブ東京のお仕事記録(1種類)となります。
また、キッザニア甲子園に入場3回毎に1000円のサービスクーポンがもらえます(入場毎にインフォメーションデスクに申告必要)。両方入会しているとダブルでもらえますので、3回入場で2000円分ですね。お食事代がかなり助かります(スマホアプリを利用するとさらにお得です、詳細はお得な方法をご覧ください)。
キッザニアクラブ東京はキッザニアクラブ東京の公式ホームページからオンラインで入会可能です。入会してから1回も東京に行く必要はありません(笑)。
5.まとめ
我が家はキッザニアクラブ甲子園に入会しています。東京も入っています。東京出張は年に1回程度ですが。いろいろ特典が多いので、検討してみてはいかがでしょう。