はじめに
今年の東京ディズニーシー冬のイベントは、ピクサーキャラクターが活躍する「ピクサー・プレイタイム」が実施されています。もともと東京ディズニーシーは、ちょっと大人な人々が楽しめるパークがコンセプトらしいですが、今年のイベントは、おそらくターゲットを幼稚園児~小学生に絞っています。家族連れにはいいと思いますが、30代以降には子供っぽいと感じるかもしれません。
―メディテレーニアンハーバーのペナントです―
この記事は、週末のディズニーシーの様子です。本来1月から3月は閑散期ですが、フローズンファンタジー開始以降のディズニーに「閑散期」という言葉は通用しなくなってきています。2月に入り春節になると、海外からのお客さんも増えてますます混雑してきますが、1月はまだましな方でしょうか。
―Todayはトイストーリーのお二方でした―
私が訪れたのは、身に染みるほどの寒さは感じられない晴れた週末でした。
―ルーレットをイメージしたフォトロケーションです―
ショッピングウインドウ


ゲートからメディテレーニアンハーバーへ続く通路を彩るウインドウの様子です。カーズ、トイストーリー、モンスターズインクなどのキャラクターグッズが展示されています。
アメリカンウォーターフロント


タワー・オブ・テラー前にある広場「ウォーターフロントパーク」は、まるでボードゲーム(すごろく)のようなマスが地面に描かれています。実際にボードゲームができるわけではありません。
―輪投げの様子。USJではないので、何か貰えるわけではなさそうです―
一方で、広場の両端ではミニゲームができる施設が設置されています。ブロードウェイ・ミュージックシアター前には、トイストーリーのバズ・ライトイアーがモチーフとなっている輪投げができますし、反対側の端ではカーズのライトニング・マックィーンがモチーフとなったゲームができます。
―カーズのゲームの様子。結構待ち列ができていました―
実際にゲームにチャレンジしていないのでわからないですが、横から眺めていた限りでは子供向けの単純な遊びです。ゲームには少し列ができていて、参加するまでに10~20分程度の待ち時間は必要だと思います。チャレンジするなら、期待せずに真っ白な心で参加する方がよさそうです。


―沿道のパレード待ちはそれなりに人盛りができています―
アメリカンウォーターフロントをカーズのマックィーンがパレードする「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」は、先着順でマックィーンの後ろに旗を持ってついて歩くことができます。他のパレード同様に、道の両側で待っていることもできますが(全員立ち見です)、出てくるキャラクターはマックィーンのみ(あとはキャストの方々)なので、インパクトは弱いかもしれません。
―あちこちにマックィーンの看板が出ていました―
ポンテ・ヴェッキオ
―いつもはドリンク販売をしている場所ですね―
メディテレーニアンハーバーのリストランテ・ディ・カナレット前にかかっているいる橋は、ポンテ・ヴェッキオと言います。その橋をプロメテウス火山側に渡ってすぐのT字交差点には、「レミーのおいしいレストラン」をモチーフにした穴埋めゲームができる施設が設置されていました。制限時間内に野菜の形をした板を、お皿に掘られた穴に正しく埋めるゲームです。複数人でトライすることができるので、家族やカップルで参加すると良さそうです。逆に、あまり回転は良くなさそうですね。
―ねずみのレミーですー
その近くでは、レミーがお客さんに囲まれていました。レミーのグリーティングは東京ディズニーでは珍しいと思います
トイストーリーとモンスターズインクのキャラクターがディズニーシーを船で一周するイベント「ピクサー・パズル・スチーマー」も、ポンテ・ヴェッキオ周辺から見ることができました(トランジットスチーマーラインと同じコースでシー全体を一周するため、どこでも見ることはできますが)。
ロストリバーデルタ
屋内ショーを開催しているハンガーステージ前に、カールじいさんの空飛ぶ家をテーマにした建物が建てられていました。窓がピンボールみたいなゲームができるようになっていて、2列に列ができていました。
おわりに
今日の記事はここまでです。次回はメインイベントとフードに関してアップしたいと思います。