【スパリゾートハワイアンズ】アクセス(体験編)

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―ハワイアンズの玄関口、JR湯本駅の外観です―

はじめに

 子供と一緒にテーマパーク。今回は大阪からハワイアンズまでのアクセス体験記です。単なる往復だけのことですが、それなりにドラマが発生しました。

 

2012年のアクセス体験記

 2012年は常磐線が上野始発でした。電車で往復しましたが非常に大変でした。チケットはあらかじめ購入しておく方が楽です。乗車券は往復割引を利用して、特急券はエクスプレス予約+えきねっとで予約しました(ちょっとでもお安く旅行したいですよね)。

えきねっとはJR東日本が運営するチケット販売サービスです。デメリットとして、JR東日本管内のJR駅で切符を受け取る必要があります。現在ではチケットレス販売もあるので、チケットの受け取りは必ずしもいらないようです。私の場合、たまたま直近で東京出張があり、あらかじめチケットを受け取っていました。子連れでチケット発券も結構手間になりますよね。

往路

 新幹線で東京駅まで向かいます。東京駅から上野駅に向かうには、京浜東北線か山手線に乗り換えるしかありません(新幹線という手もありますが、上野の新幹線は地下ホームですし、なにより特急料金がもったいない!)。通勤時間帯は外しましたが、それでも人が多くて乗り込むのは大変です(大阪環状線とは比較にならないくらい混雑します)。新幹線ホームから在来線ホームまでの移動距離もかなりあります。これは品川駅で乗り換えても同じです。

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―東京駅から上野駅に出るのが面倒でした―

 そして上野駅から常磐線に乗ります。子供が膝の上なので少し窮屈ですが、なんとか湯本駅に到着。そこからハワイアンズの無料送迎バスに乗り込み、ホテルに向かいました。

 

復路

 往路の逆ですね。湯本駅から上野駅、東京駅と乗り継いでいきます。相変わらず山手線は子供連れ旅行客には厳しいです。この当時、山手線にグリーン席を作ってくれないかなと思いましたが(JR東日本では普通電車にグリーン自由席が設定されている路線がいくつかあります)、2017年現在は上野―東京間に常磐線・東海道線が走っているため、グリーン席を選択することが可能です(いわきまで行くなら、品川から特急に乗るのが正しいのでしょうが)。

 

 東京駅からは新幹線で新大阪へ。この時の経路はシンプルでした。

 

2016年のアクセス体験記

 2016年の往路はまさかの成田空港経由です(爆)。帰りは新幹線で、飛行機と新幹線のチケットは事前に購入していました。

往路

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―車内から成田空港の看板(駅名標)を撮影。映り込みが激しいですね―

 関西空港からピーチで成田空港です。どうしてこの経路を選んだのかと言いますと、飛行機代の安さに目が眩みました(笑)。乗り継ぎはかなり綱渡りでした。成田空港でタキシング(着陸から飛行機が止まるまで)に30分もかかりました(着陸してからの問題なので、LCCだから遅くなったわけではなさそうですね)。「バスに遅れる~」と心のなかで叫びながら、鉄道駅に向かいます。もう少し早く着いていれば特急料金が不要だったのですが、時間がないのでスカイライナーを選択し、チケット購入の列に並びます。そこそこ列ができていてチケット購入まで5分程度かかり、この列の待ち時間もハラハラしてました。

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ー成田空港駅に入線するスカイライナーです―

 当初の予定では、成田空港から無料特急に乗り、京成高砂で普通列車に乗り換えて京成関屋で降車し、目の前の牛田駅から東武で北千住駅に向かう予定でした(これはこれで面倒なんですが)。北千住からはハワイアンズの無料送迎バスを手配しています。成田空港で時間を費やしてしまったので、当初の予定通りに北千住に向かうのは無理になりました。そもそもLCCを選択した時点で、ある程度の到着遅延は覚悟すべきですね、反省。

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―スカイライナーの内部です―

成田空港駅からスカイライナーで日暮里駅へ。日暮里駅は初めてなので、車内で日暮里駅の構造を調べます。日暮里駅から飛び降りて、タクシー乗り場に向かってからタクシーに飛び乗って北千住に向かいます。日暮里から北千住はJR線で1駅ですが、そもそもバス乗り場が北千住駅から少し離れているので、時間も迫っておりタクシーを使わざるをえない状況でした。北千住発の無料送迎バスに何とか間いました。

 バスはスパリゾートに直行します。ところどころでサービスエリアで休憩を取りながら北上していきますが、バスに乗ってからは乗り換えなしなのが便利ですね。

 せっかくLCCを使って安く済ませようとしていたのですが、スカイライナー代とタクシー代が余計にかかったので、結果的に新幹線を使ったのとあまり変わらなくなってしまいました。子供にも慌ただしい思いをさせてしまい、貴重な体験ですが、大失敗と言っていいと思います。

 

復路

 無料送迎バスは往復同じコースになりますので、帰りも北千住になります。北千住行きは東京駅行きと同じ便なので、運転手さんに確認すると東京駅まで乗ってもいいとのことで、東京駅まで乗せてもらいました。あとは新幹線に乗り継ぎです。帰りは遊び疲れも溜まっていることを想定して、シンプルな行程にしました。経済的な負担は大きくなりますが、バスはタダですし正解だったと思います。

 

まとめ

 子連れでハワイアンズに向かうのは、時間がかからずにシンプルな経路がベストです。どうしてもお金の問題がついて回りますが、レジャーで苦痛を感じるのは精神衛生上あまりよくないですね。

 ということで大阪からハワイアンズの時間的距離は、乗り継ぎも考えると片道7-8時間といったところです。ここでふと思いました。片道8時間あったら、本物のハワイに行けるよねえ・・・。

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